気が付けばもう7月・・・。
6月度勉強会の参加者の感想をお届けいたします。
「感想」
・時間に対して話のボリュームが適当で、とてもまとまっていた。
・議論のなかで歴史的背景から他の話にも枝葉が広がり、さらに自分で勉強したいと思った。
・シンプルに中国・尖閣諸島に対する知識を深めるのに役立った。
・時間が経過すると解決が難しいと思った。
・色々な視点から話が聞けて面白かった。
・拙い進行でしたが、初めて大人数で勉強できてよかったと思います。
こんばんは。
最近は、私学適性検査の試験勉強をしています。
科目は「政治・経済」。
そこで1冊(問題集)ご紹介。
昼神洋史、金城透『政治・経済 標準問題精講』旺文社。
これは勉強しやすいです。
政治分野、経済分野それぞれ40、合わせて80の項目に分けられており、
問題演習から解答・解説、そしてその分野のまとめというように、体系的に勉強ができます。
といってもまだ政治分野しか終わってないので、引き続き勉強します。
ではでは。
まず、勉強会を始める前から、世間では消費増税がこれからの
社会保障制度を保つための、そして、赤字国債を減らすための
一種の最終手段として扱われていると感じていました。しかし、
そのような扱われ方は間違いであることがわかりました。
また、単純に現行の社会保障制度のシステムを変えることが
抜本的な解決策にならないこともわかりました。
最後に、この勉強会を通じて、消費増税には様々な要素(財源や社会保障や景気など)を
把握し、考慮しなければならないと感じました。
学生
今回は消費増税問題について討論していきました。
増税とは経済学的にどんな作用をするものなのか、
そもそも日本ではどのようにして消費税が導入されてきたか、
海外と比べると日本の税収についてどんなことが言えるか、
歳出・歳入内訳や、今度の一体改革の内容を参照して解ること
などについて意識を共有していきました。
一口に"社会保障"と言っても年金問題をはじめ教育支援、医療保証、就労促進など様々な項目を考慮する必要があるため、単に景気と増税の関係に気を配るだけでなく広く"社会保障"についての現状での問題点を把握する事が大切だと気づかされました。
学生
