娘が登校渋りが始まった頃、私は担任に状況説明したのですが、何も伝わらなっかったのか、担任の対応の改善は見られず、
登校する事を嫌がり状況が悪化しているので、担任と話し合い、担任から「学校に任せて欲しい」との事だったので、
娘を何日か休ませて登校し、後日ちょうど面談があったので担任から状況を聞いても、
「学校で元気に過ごしています」
「何もないです。大丈夫です」
という対応で私は娘から情報を得るしかありませんでした。
学校と一緒に娘と接する関係性を築きたくても、一方的な対応ばかりでした。
時間が経つと、やはり登校を嫌がり、遅刻したり、早退させたりしていましたが、
とうとう長い休みに入ることになります。(学校に任せても無理だった事になります)
娘から「遅刻や早退すると担任から嫌な顔をされるからイヤだ」という言葉を聞いています。
それなのに、まだ登校させようとする学校、スクールソーシャルワーカー・・・・・・
「これ以上は無理させたくないし、私は子供の意見を尊重したいです」
そう何回も伝えましたが、
学校とスクールソーシャルワーカーは
「登校させようとしない私に問題ある」という接し方をしてきたので、
臨床経験が少ない私は、自分の判断で良かったのか??
とてもとてもとても不安でした。
スクールソーシャルワーカーは「お母さんが登校を勧める事で半分の子が登校できてます」と、登校を勧めてきたのを今でも覚えています。
娘を見たら、とても登校できる感じではないし、そんなに登校することが大切なのか?私は疑問がありながらも、
はじめは、スクールソーシャルワーカーの言う通り、朝起こしたり、散歩しながら学校へ近づいてみたりしましたが、なんの効果もなかったです。
ほんと、スクールソーシャルワーカーの言う通りにしたけど、何の効果も無く、意味もなかった。
学校ときっぱり離れた方が元気になりました。
「休みたい」と伝えてきた時は、子供の中で限界がきていると聞きます。
なので、休むことが一番大切だと思っています。
あと、娘が学校を休み、少しづつ元気になってきた時も今も「あの時、学校を休む事が出来て良かった」という言葉を聞きます。
私も辛い時は休む事は大切だと思っています。
学校よりも、子供の言葉に耳を傾けて欲しいと思います。
子供ってね、お話し上手で高学年になると自分の説明が出来るように見えるんだけど、
実は、個人差があったり、説明しずらい状況があったり、細かい説明が無理だったりで、登校出来ない理由も曖昧で、時間経つと忘れてしまうし、
ほんと解らない事が多いんですよ(汗)
見えてこない中での学校とスクールソーシャルワーカーの対応、まったく何の役にも立たない教育委員会、的外れな事を言い出す相談室の人(この人は何処で何を学んだ人なのか不明)・・・・・
四面楚歌の中で娘を守るのは本当に大変でした。
今は、
「何も解っていない人達にあんなに振り回される子供や親の負担を理解して欲しい」と思うし、
「不登校について何も解らないなら、解らないなりの対応ってあるのに、それすら出来ない学校や教育委員会に嫌気がさす」感じで、
記事にもありますが、学校や教育委員会、スクールソーシャルワーカー、相談室の人、
登校出来ない子供に無理して登校させる事は止めてください。
心からお願い申し上げたいと思います。
これは周知して欲しいです。
この事について、どれだけの子供や親が苦しんでいると思いますか??
こういう状況を少しでも多くの人に知ってもらいたいです。
親が休ませることが出来ないんじゃなくて、学校関係者が休ませることをしないんですよ。
それなのに、学校関係者はお話しが上手なので問題をすり替えます。
本当に気を付けて欲しいと思っています。
私は学校を信頼してきたので、心底残念だったし、
正直、何かあれば何でも親の原因と伝えている自己啓発セミナー的な感じの人達にも、なんでも親と結びつけるのは止めて欲しいと思っています。
通信大学卒業後の出来事で良かったと心から思っています。
それだけが救いでした。
添付する記事は、ご自身のお子さんが不登校の経験があり、お子さんが落ち着いてから公認心理師、臨床心理士の資格を持った方のお話しです。
もう、30年前から登校出来ない子はいるのに、何も出来ないし、何も知らないし、それなのに出来るフリをしている学校や教育委員会は結構いるので気を付けて欲しいと思います。
追記・記事にはスクールソーシャルワーカーとの相談を勧めていますが、私の担当は他のケースでも問題発言をしている人で個人差は大きいのかな?という印象をもっています。
https://toyokeizai.net/articles/-/644217