「親子で教員イヤイヤ病④追記」の続きです。
娘は友達とのトラブルがありながらも、学校に行っていました。
唯一の友達もいました。
学校に頼るところがなくても、娘なりに頑張っていたと私は思っています。
トラブルが大きくなっていったのは・・・・
リーダー的存在の子と同じグループになり席が近くなってから状況が悪化していたと思います。
娘も、どちらかと言えば仕切るタイプなので、ぶつかることが多く、このリーダー的存在の子から色々指摘されるようになります。
ジャンパーを着て授業を受ければ、「脱いで」と言われ、休み時間みんなで遊ぶ時があったようで、その時娘に不利なことを指示してきたので、娘が無視していると、「転校してこなきゃ良かったのに」と仲間で言い合ったり・・・・・
「転校してこなきゃよかったのに」は、陰で言ってたことを別な子が娘にわざわざ伝えてきて・・・・(大人でもアルアル問題・・・・)
わざわざ伝えてきた子も娘に「服を伸ばしてお腹がどのくらいでているのか見せて」と、娘が気にしていることを言ったり・・・・
女の子数人で映画に行く約束をしている時(告げ口した子とリーダー的存在の子も入っています)、娘はきっと仲間にいれてもらたいアピールをしていたんだと思うんですが・・・・
「もしかして映画に行くつもり?」と言われ、娘が「行かないよ」と言えば「良かった」と言われ・・・・
映画も一緒に行けないのに「楽しみだね」と言い合ったり、
娘にとって不愉快な事が増えていきます。
これは娘から聞いた私からの見解ですが・・・・
リーダー的存在の子が娘に自分のポジションを取られる危機を感じているようにも見えました。
私も娘と似た経験があるので、自分の過去を見ているようでビックリしたくらいです。
(こういう事が起きていたのか!!と、ようやく私自身が気が付いたくらいです)
娘から話しを聴き、寄り添って、それから「そんな子とは遊ばなくてもいい」と伝えたし、「別な子と遊びなさい」とも伝えました。
はじめは、私の話しを受け入れられない状態で、「学校で1人になったら・・・・」という不安の中に居たので、仲間に入ろうと頑張っていたと思います。
そして、私が通信大学の実習が始まって二日目あたりで、娘は「学校を休む」と言います。
主人は「悪口を言われているし、学校を休む回数が増えても先生からは何も言ってこないし、状況が悪化しているから学校へ連絡した方がいい」と言い始めます。
私は実習があるので、学校への連絡は主人にまかせました。
主人が連絡した時は担任の先生は在席していず、その後先生が連絡してきたのは実習場所へ行こうとしている私の電話でした・・・・
高速道路に乗っていたし、危ないし、時間がない状況を伝えましたが、先生は話をします
先生の話しは続き、状況を把握したいようで質問してきます。
たまたまサービスエリアがあったので車を止めましたが、時間がありません・・・・
先生はトラブルになっているクラスメイトの名前を聞いてきました。
私は「言えません」といいました。
私が「時間なく運転している」と伝えているのに、
自分のペースで話する先生に不信感があったので簡単に言う気持ちが出てきませんでした。
(娘にも「言わないで」と言われていたので慎重に対応したかった)
先生自身の時間がなくなってきたのか、
「もっと詳しく聞きたいので何時ごろ電話したらいいですか?」
と聞いてくるので、
「18時半だと家に居ると思います」
と伝えると・・・・・
「わかりました。それでは18時に電話します」
というあり様・・・・・
これには、参ってしまって・・・・・
怒る気力さえなくし、さっさと電話を切り、遅刻すると慌てて実習場所へ行きました。
これを帰ってから娘に話しをすると大爆笑していました・・・・・
ホント、よくこの先生と一緒にすごしているな~~と、不憫にさえ思いましたね・・・・・
先生によって、こんなにも差があるなんてビックリでした。
平等なんてあるようでないもので、不平等を感じた日だったかもしれません・・・・
先生も慌てていたのかもしれませんが、、、、、
今でも「なんであの人先生になったのかな~?」と思う時があります。
昼休みに主人に連絡し、状況を説明し、主人からもう少し早い時間に学校へ連絡してもらうことにしました。
主人も「せっかちで人の話聞かない所があるよね。もの凄い勢いで話してくるしね」と言ってました
先生からは、「このような対策で対応していきたいので、学校に任せてもらえませんか?」と言われたそうで、
主人は「とりあえず、任せてダメだったら、また伝えていけばいいと思う」と言うことで、次の日(2日くらい休んで学校へ行ったのかなぁ?)娘は学校へ行きます。
学校へ行くときの娘の顔を今でも忘れられないです・・・・
あんな顔をさせてまで学校へ行かせるべきなのか?
疑問でした・・・・・
時間に追われていたので主人に任せるしかない状況に不安と怒りしかありませんでした・・・・・