ちょうど一年前の話です。
平成25年の司法試験が終わって、
ちょっと一息ついたくらいの時期でした。
とある受験生(僕)が、朝ローに出かけて、夕方4時くらいに家に帰ると、
家の階段の前にバカでかい洗濯乾燥機が置いてありました。
家の入口がふさがれているので、家の中に入ることすらできません。
しかも、その洗濯乾燥機は、コンセントの根元から切断されていて、
使い物にならなくなっていました。
状況からして、不法投棄がされているに違いありません。
そこで、その受験生が、周囲をきょろきょろすると、家から50メートルほど先の空き地に、
怪しいハイエースが一台止まっていて、中年のおじさんがこっちをじろじろ見ています。
こんなこというと法曹を目指すもの失格かもしれませんが(☚某ブロガーさんのパクリ)
見るからに今、一仕事済ませたぜ的雰囲気で、めっちゃ怪しいです。
しかも、司法試験受験生(僕)を見るや、そそくさ車に乗ってその場から走り去ってしまいました。
あまりに怪しかったので、その司法試験受験生(僕)はとっさに、その車のナンバーを書きとめておきました。
家の前に、巨大な洗濯乾燥機を置き去りにされたのでは、日常生活に支障をきたします。
ですんで、司法試験受験生は、警察に被害を報告することにしました。
で、警察署に駆け込んで、刑事さんに事情を話すと、
すぐに刑事さんは、司法試験受験生(僕)の家の前に来てくれました。
刑事さんが二人来たのですが、洗濯乾燥機の写真をパシャパシャ撮ってました。
司法試験受験生(僕)としては、先ほど見た怪しいおじさんについて、ありのままに起こったことを話しました。
で、ナンバープレートの番号も報告しました。
で、司法試験受験生(僕)としては、結構家の前に不法投棄されたのにムカついていたので、
刑事さんに、「類似の事件がこの周辺で起こるようだったら、今回の事件のナンバープレートの人が怪しいんじゃないですか」って、ちょっと言ってみました。
ここで、今日のその時がやってきました。
刑事さん「君は、そういうけど、今までいろいろ犯罪しているからといって、今回も犯罪をしているかはわからないんだよ。その人の悪い性格から犯人と決めつけるわけには行かないんだ」
(=悪性格立証禁止の法理)
司法試験受験生「( ゚Д゚)!!!」
その年の九月のその司法試験受験生の結果は、、、、、言うまでもない。。
つづく(翌年に)r.