ふと気が付いたのですが、昨年投下した勉強時間と、本試験の短答・論文の成績には、緩い相関関係があります。手を抜きまくった、公法は本試験でもさえないです。

 公法(特に憲法)は、努力が反映されにく科目といいますが、あまり手を抜きまくると、確実に悪い成績がくるので、ほかの科目と同程度には時間労力を費やしてもいいと思いました。憲法に関しては、本試験の論文・短答や辰巳の模試からすれば、最低限必要な知識すら危うい状況です。倒産法の方がはるかに時間かけてますし、バランスが悪かったかもしれません。



 あと、ひそかに刑法と憲法は、かけてる時間の割に成績が良くないと思います。勉強の方向性が間違っているのかもしれません。この辺の科目は、自分ひとりだけでやると危ないので、多方面からの意見を聞いて、勉強方法を見直そうと思います。


 とりあえず、年内は刑法・行政・憲法をある程度厚めに勉強していくことで、最低限失敗しない答案を書けるようにしたいです。


    勉強時間 論文推定得点    本試験短答    辰巳短答模試偏差値(8月)  


倒産   209   53 (40)          -          -

憲法   162   30 (40)           33         48.7
行政   149   37  (53)          37         56.7
民法   349   55  (40)          69         56.4
商法   352   47  (20)          23         56.8
民訴   255   40  (30)          27         56,8
刑法   278   44  (50)          33         53.8
刑訴   265   50  (44)          38         56.7

合計   2019   約357           260 

 今年の本試験まで、今年したのと同程度の勉強ができなければ、できた科目も点数が落ちる可能性が十分にあります。そこで、これから必死こいて勉強することが不可欠になってきます。


 3回目になると、ローの仲間の大部分は受かるか、撤退するかしていて、受験を継続している人がかなり減ってきます。モチベーションの維持等も大変になってきますが、本来受験は孤独なものなので、自分でやるしかありません。


  ここまでくると、なんかレールからだいぶ逸れて生きている感じがします。大学の同級生たちはエリートリーマンの道を歩き始めてますから、彼らから見たら僕は完全にアウトローそのものなんですよね。

 しかし、レールから逸れてみると意外と大したことはないと気が付きます。レールから逸れたら、路面を走ればいいんです。かなり比喩的ですが、別に電車に乗る必要はないし、車でも、徒歩でもいい。組織に生殺与奪される立場に立つのが嫌で、この世界に来ました(組織に属するのが嫌なわけではないです。)。

 最終的に自分の足で歩いていると思えるように(たとえそれが思い込みでも)、僕には司法試験合格の資格が必要なんです。


ぐだぐだ、長くなりましたが、何を言いたいかといえば、




早く自分の足で歩き始めたいので、

来年は余裕で合格する力を付けます




ってことです。