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2夜連続。合格者談義。今後もかなり続く。頑張ろう。

合格に近づく情報を得られる一方、敗北を噛み締める時間でもあり、かなり辛いところも。
この辛さが来年の合格に繋がると思えばいくらでも耐えられる。というか、そう思わないとやってらんない。
 といいながら、この数日、おれに珍しく気分が落ち込んでるぜ。こんなのずっと続いたら、人格歪んじゃいそうだな。
 問題は自分自身の中にあるに過ぎないので、話を聞かせてくれる方には、本当に感謝しているっす。そのような中でも、2回目合格の方は、全体的に優しい。そんな、優しい云々についてガタガタ言ってんのは俺の甘えなんですけどね。でも、傷ついた心が、少しだけ癒された。2回目合格の方のその辺の合格者への配慮についても、この場を借りてこっそりと感謝を表しておきたいと思います。

なんか、やっぱり世の中、敗者に手厳しいっすね。今週は、なんか腫れ物みたいな扱いされたり、残念な取扱うけたりして悲しくなることも。全力でやっただけに、悔しさ倍増ですわ。10月入って、受験が本格的に動き出したら、少しづつ改善して行くのだと思うけどね。


以下、備忘録です。改めて色々話を聞かせてくれて有り難う(こころの叫び)


合格者Aさん
 浪人生活中は、冷たいようだが、覇気がない無い人と付き合わない方がよい。負のオーラは伝染するから、出来るだけ勢いのある人、合格者とのつながりを大切にするべき。答案は、出来るだけ、合格者に指導してもらった方がいい。
 とにかく過去問を大切にするべき。Aさんは過去問をすべて、2回書き直した。それだけで、かなり実力はついた。1回目のときは、4枚程度だった枚数が、2回目では6枚越えるようになった。枚数は訓練によるところが大きい。
 出来ている科目のイメージを大切に。8ヶ月は短いから、あまり大きなスタイルチェンジはしないほうがいい。既存の枠ぐみで利用可能なものはそのままつかっていい。特に、刑法、刑訴、行政はそのままでいい。

憲法:原告の主張ところで、いきなり目的効果基準を立てると、譲歩になってしまう。やはり厳格分離は触れる必要がある。事実の引用がすくない。もっと拾える事実が沢山ある。

行政:よくで来ているから、イメージを大切にした方がいい。私見のところをもっと厚く書く。条文の引用数がすくない。

刑法:要件を先だしする姿勢はいい。ただし、法律の文言をもっと大切にした方がいい。抵当権設定の横領該当性、横領後の横領、背任の事務処理者該当性、背任の共同正犯は、中心的な論点なので厚く書く必要がある。頑張れば8枚書ける。

刑訴:三段論法は守られている。理論的に一貫しない部分がある。蓋然性規範をごちゃごしゃにして書くのは良くない。たとえば、捜査①を必要な処分で処理しても、高得点はくる(搬入原審の立場)。なお乙の持ち物であることを落しても、高得点はくる。訴因の箇所は良くできている。


合格者Bさん
ふわりと事実に合いそうな問題を論じるのではなくて、漏れの無い検討ができる思考プロセスの構築
する。そのようなプロセスは、分量を書かなくても自然と答案の中に現れるので、例えば4枚程度でも、高得点がつきうる。
例えば、今年物権と債権を区別する問題がでたが、日頃から、請求を探す時に、物権的請求→債権的請求と漏れのない検討を尽くしていれば、自然と区別出来る筈。思考のプロセスは検討順序に現れて来るので、順序を意識するべき。こういうのは、出来る人に教わることが非常に大切なので、人に答案を見せたりした方がいいと思う。
民訴でも、例えば、既判力を論じるにあたっては、既判力の時的、客観的、主観的範囲の生じる範囲を明確に表現出来るかによって、点数が変わって来る。また、既判力の客観的範囲を論じるには、要件事実の理解が必要である。要件事実を意識すると言う点では、今年の参加的効力の問題も同じような観点を求めているといえる。

AさんBさんの話を聞いて、感じた点としては、みんなが確実に書ける典型論点については、絶対に書き落とさないのはもちろんとして、周囲より少しだけいい記述をする必要あるということ。たぶん、みんなが書けるところを普通にかいても、45前後がつくだけ。その上を、取るには、皆が書けない部分ではなく、みんなが書ける部分の精度をすこしだけ高めることなのだと思う。

昨日 あまり出来ず
今日 ①刑法ゼミ書き直し完了 1、5時間
   ②金井さきに読む    2時間
   ③択一直し 3時間
   ④木村草太 
     計6くらい
8時帰り
   



今日もみんながんばろう爆弾



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