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5時40分起床

だんだん涼しくなって来たぞ。今日で、暑いのは終わりで、明日あたりから秋が到来するみたいだ。ローで予備校のグループ割引に参加することになって、連絡係をやることになってしまった。奨学金の残りで今年は戦う以上、少しでも料金は下げたいところだから頑張って行くぜ。そんなに手間でもないし。




 敗因分析の続きとして、事案の特殊性への対応の仕方についての反省をしたいと思う。今年司法試験を現場で受けて感じたのは、問題が提示する事案の特殊性にどこまで配慮して行くかっていう判断が意外と難しいということだ。

 予備校の答練とか、問題集とかだと、典型事例に忠実な形で、問題が出題されるから、解説に書いてあるような処理手順で、書いていけば点がつく。でも、本試験では、大体少しひねってあって、一見典型事例ぽいけど少しだけずらしてあることある(行政法、刑訴、倒産とかで顕著だった)。現場でも、良く読むと、これは典型事例と違うなというのがわかる。簡単なひねりだったら、その場で対応の仕方をある程度考えつくけど、たまにどうしても考えつかない場合って言うのも出てしまう。

 その傾向は倒産法で、特に顕著だと思う。過去問を解いていたときも薄々気がついていたけど、今年の本試験で身をもって体験した。解いていて全然分らないと言う現象が、一発目の選択科目でいきなり発生するというのは結構怖い事態だ。今年は、無理して事案の特殊性に触れて行こうとしてしまったけど、結構地雷踏んだかもしれない。まず、処理方法が分らないのに、無理して処理するから、解く際の精神状態が悪化して行く。また、採点者にとって意味不明の内容を書く恐れがある。こういう、悪い事態が発生する危険があるから、分らない場合は、皆わからないと割り切って、典型事案と同じ処理だけしとけば良かったのだと思っている。つまり、特殊性には積極的にスルー、だんまりを決め込んで行くというだ。不安になりながら、意味不明なことを書くより、出来る問題に注力するべきだったと思っている。まあ、成績表が届かないと、この分析が正しいかはわからないけど、倒産法の成績が予想どおりに悪かったのなら、その原因は事案の特殊性への配慮に失敗した事なんだと思う。優秀者の答案とかも分析しつつ、対応法を検討して行こうと思う。

 倒産法は、答練とかだと、ロースクール倒産法の問題がまんまでる。だからそれが出来ると、倒産は大丈夫と安心してしまいがち。そして過去問も一見するとロースクール倒産法の問題にかなり類似している。でも、実際には、本試験はかなりひねってくるんだ。今年の本試験で、どの科目が一番難しかったかと問われれば、個人的には間違いなく倒産法だった。来年は、倒産法のひねりに対応出来る力を身につけよう。ここは、見込みが甘かった。




昨日 事例研究刑法横領書き直し 3時間
   倒産法教科書 p30   3、5時間  計6.5時間

今日 倒産法 2時間 教科書30p 録音1単元
   会社  3時間 教科書 50p 
   急所  2時間
   択一 民事系 2時間         目標9時間 8時帰り

択一4ヶ月間やってないから、TKCこえええ~。

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