皆さんはアメリカのワインについてどんな印象を持っていますか?

日本でワインといえばフランスといった印象が強いと思いますが、最近はアメリカの、特にカリフォルニアワインも結構流通してます。東京のワインショップでもいろいろな種類のワインをあつかうようになっているみたいですね。ただ、まだまだ扱う種類が少ないような気がします。このへんのところは別の機会に書いてみたいと思っています。


さてカリフォルニアワイン、はっきりした数字はわからないのですが、アメリカの8割から9割のワインの生産量をカリフォルニアがしめているといわれています。カリフォルニアワインでもっとも有名な産地は、ナパとソノマでしょう。ナパもソノマもサンフランシスコから約70から80キロくらい北上したところに位置しています。サンフランシスコから車で一時間弱といったところでしょうか。


次に有名な場所が映画「サイドウェイ」で有名になったサンタバーバラでしょう。サンタバーバラはロスアンゼルスから160キロほど北上したところに位置しているのですが、映画の舞台はサンタバーバラからさらに50キロほど北上したところにあるソルバングの周辺にあるワイナリーです。ソルバングにも結構有名なワイナリーがたくさんあり、値段的にもそんなに高級でない庶民の我々でも結構買えるワインがたくさんあります。


サンタバーバラやソルバング周辺の代表的なワイナリーは、Foley Estates, Sanford, Foxen Vineyard, Melvill, Fess Parker, Cambria, Blackjack Ranch, Santa Barbara Winery等、あげればきりがないのですがかなりの数のワイナリーがあります。ほとんどのワイナリーはテースティングルームが完備してあって、5ドルや10ドルでいろいろな種類のワインを味見させてくれます。あまり有名でないワイナリーではテースティングを無料にしているのですが、私は買いもしないのにただでワインを味見するのはちょっと気が引けてしまいます。


初めてワイナリーめぐりをした時、できるだけたくさんのワイナリーを回ろうとして、いろいろなワイナリーでテースティングをしたのまではよかったのですが、短時間のうちにたくさんのテースティングをしすぎて結構酔っ払った記憶があります。そこで学んだ教訓は1日に訪れるワイナリーの数を3軒くらいにして、ゆっくりテースティングを楽しむということです。訪れるワイナリーも下調べをして、どこにするかということもきっちり計画することです。おかげで今は無理のない楽しいワイナリーめぐりをしています。


今回はここまでにして、次回はナパとソノマのワイナリーについて書きます。



レッドツェッペリンというと世界中のロックバンドの中でも最高峰として知られているイギリスのロックバンドですが、11月26日にロンドンの02アリーナという場所で一夜限りの再結成コンサートを開く予定になっています。

http://www.ledzeppelin.com/



Led Zeppelin


1980年にドラムのジョンボーナムの死亡によりバンドを解散して以来、何度かオリジナルメンバーが集まって2,3曲の演奏をしたことはありますが、本格的なフルコンサートは初めてです。亡くなったジョンボーナムの代わりに息子のジェイソンボーナムがドラムをたたくというので、DNA的にも限りなくオリジナルメンバー近いメンバーが揃うということですね。

27年ぶりにオリジナルメンバーで再結成をするうえ一回限りのコンサートということで、チケットの購入がとてつもなくむずかしくなりました。公式ウェブサイトで申し込み、抽選に当たった人だけがチケットを2枚まで購入できるということなのですが、2万枚のチケットに対して世界中から2千万人以上の人がウェブサイトに殺到して一時サイトがパンク状態になったそうです。単純計算でも千分の一の確立ですので購入はかなりむずかしいですね。私も申し込んだのですが駄目でした。しかし日本で何人か当たった人の話を聞きました。羨ましいかぎりです。

さてコンサートには行けなくなりましたが、できればコンサートの模様をDVDか何かで発表してほしいものです。しかしこのレッドツェッペリンというバンド、自分達のライブ映像や音源に対してはかなりきびしく、なかなか発表しないことで有名です。数年前やっとDVDを発売したのですが、それ以前はThe Song Remains The Same(邦題 狂熱のライブ)という映画を発表していただけで、バンドの活動時と解散後約38年の間に2回しか映像を発表していません。メンバーも全員いい年ですので、これからはライブ映像や音源をどんどん発表してほしいですね。



Chateau St Jean


アメリカのワイン雑誌Wine Spectorで1999年にリリースされたベストワイン100本で、どうどうの一位に輝いたワインが1996年ビンテージのChateau St Jean Cinq Cepagesです。値段、点数、リリース本数での入手の容易さ等を総合的に考慮しての結果です。このワインはカリフォルニアのカベルネです。Cinqu Cepagesというのは5種類という意味で、その名のとおりカベルネソーヴィニヨンやカベルネフランなど5種類の葡萄で作ったワインです。リリース価格28ドル、ワインスペクテーターの評価が95点、そして市場に出回る本数が11300ケース(135600本)でした。しかし実際は28ドルと手頃な値段のうえ高得点、そして一位に選ばれたこともあり当時は大変入手困難なワインでした。

私はわざわざワイナリーに問い合わせをして、やっと一本だけ購入することができました。たった一本の為の送料もばかになりませんでした。

今考えたら当時のあの騒ぎはなんだったのでしょう。誰も彼もがワイン販売店に殺到してこのワインを買い占めようとしていたのですが、どこの店も売り切れ状態で現物を見ることもできませんでした。私はこれをCinq Cepages騒動と呼んでいます。最近のビンテージは結構簡単に買えるのですが、値段もけっこうなものですし、以前のような人気もありません。

さてこのワイン、いつ飲みましょうかね。

写真は95年、96年、97年のビンテージ3本です。