役所の新医療制度の案内や窓口にぶら下がるプレート。


「後期高齢者」という表記をやめたところはどれだけあるのだろう?


施行開始当日に舛添大臣が取材中に急遽行った「長寿医療制度」への名称変更。


しかもこれ以前に、介護ランクをつけ、ホントは介護が必要な人でも十分な介護が受けられない制度をつくった上に40歳以上に介護保険を義務付けた。


さらに、介護施設、介護に係る病院ベット数を激減させた。


この介護保険義務化を国民が黙って受け入れたと見るや次に後期高齢者医療制度だ。


抵抗を少なくすることと、国民の仕方ないかもね、少子高齢化だしと思える案件から段階的に導入することによってセットで首を絞める制度。


しかも後期高齢者医療制度は、団塊の世代が75歳以上となる頃を睨み、今後も段階的に保険料が引き上げられる。


その頃には、現役世代は激減している。


今後かかりつけ医制度(外来主治医制度)を施行し、どんな診察であろうが、75歳以上であれば診療報酬を6000円に固定。


一見、良心的な制度に見えるけど、陰湿、悪質な毒薬がちりばめられている。


医師も患者も苦しめる制度だ。


ただでさえ、これまでの政府の政策で病院経営が立ち行かない中、医師は、実質6000円以上かかる診療は厳しくなり、経営を考えれば断らざるを得ず、人道的に断ることに抵抗を覚え、多大なストレスとなり、これまでの専門外の知識を緊急に補充し、しかも過去の医師国家試験や研修医時代を思い出しながら一夜漬け状態で診療にあたることになり、場合によっては医療事故の多発を生む可能性も高い。


これも政府の殺人計画か。


さらに、これだけ貧富の差の激しい格差社会である現代、受けたい医療が受けられず、それによって死に至るケースがでてくることも容易に想像できる。


これも政府の殺人計画だ。


計画的な犯行であり、犯罪だ。


官僚と政治家に人情の微塵も感じられず、極悪非道という言葉がしっくりくる。


人口問題を考えたときに、人口のバランスを考えたときに、制度を続ける以上、徴収と給付の関係を考えなくてはならないという事実はある。


でも、前にも言ったけど、この制度に破綻をきたした原因は、国民ではなく、官僚と政治家に限りなく100%に近い非がある。


社会保険庁の自主退職者が年々増加傾向にあるという、定員16,000人強で前年度706人?


窓口業務が苦痛だとか、10月に非公務員扱いされるの嫌だとか、そんな理由だそうな。


そりゃそうだわな。


これだけ理に叶わないことしておいて、窓口担当はたまったもんじゃないわな。。


でも、窓口にいるような人が辞めても何の意味もない。


上層部を一掃しなくちゃいけなんだから。上層部と上層部OBが膿なんだから。


さらにこんな折、独立行政法人撤廃に絡み、官僚の天下り防止のためとかいって民主党が、公務員定年65歳制の法案を提出したらしい。


あんたらもグルか。


議員は選挙があるから不安定な要素もあるからいいとして、官僚はいいんだよ。


56歳で行き場がなくなったって生涯賃金ベースでは、民間で65歳まで勤めた平均よりどうせ全然いい報酬搾取してんだから。


単純に独立行政法人を潰すだけでいいの。


まったく、どこの党も同じ穴のむじな、政治腐敗も甚だしいな。


バブル前後の内閣からボロが出始めて今に至るまでどれも話にならないけど、バブル以降最悪だよ。


人口変化に対する事前の危機管理意識欠如、自動的に徴収される年金、保険料(介護保険料含む)を自分たちの第2の財布とでも思っているかのように横領、着服、政策上の無駄遣い、無能な官僚、政治家に法外な報酬とう無駄遣い、さらに保身のための国民には全く意味をなさない公益法人をやたらめったら造りまくる無駄遣いをした結果、不足したのだから。


そしてそれら非道な振る舞いを反省改善する以前に、その非道な振る舞いをした上でその穴埋めを国民からさらに徴収し始めている。


事前に危機管理意識を持って対応し、さらに当然のことながら非道な振る舞い、犯罪がなければ、国民の義務としても負担増も視野にいれて致し方ないところではある。


そんな折、人気取りなどに影響しない立場にいる谷垣氏はこれまた、外野から消費税増税は必要だと力説している。


それぞれ一部分だけをとれば、どれも正しい見方だ。


でも、物事は一部分だけでは、解決にも理解にもつながらない。


それじゃまるで、自分で人を殺しておいて、殺人という卑劣な犯罪に断固立ち向かいましょう!と言っている様なものだ。


誰が考えたって説得力がないどころか、本末転倒も甚だしいだろう。


それを平気でしかも無責任に言い放ってしまう政治家、官僚が信用を失くしているのにだ。


舛添氏などは、度重なる取材に「じゃぁ、国民は年金制度なくなってもいいんですか?」と逆ギレする始末。


馬鹿も休み休みにしてください。


いえ、むしろ、問題解決するまでしばらくの間、馬鹿は一切言わないでください。


更に同じ厚生労働省管轄でインフルエンザ対策がある、当面6,000人、その後、効果を見極め1000万人~2000万人に接種。


あとは、実際に感染してから。


ところでその他1億人のワクチンってどうなるんだろ?


感染者が出てから1年半かかるんだとさ。


そんな悠長なこといってたらその間にみんな死んでるがな。


あ、そうか、これも殺人兵器か。


インフルエンザウイルスのせいにしておいて、最前線に立つ医師や検疫関係者は別として、今、国の赤字も大変出し、これに乗じて偉い連中含めたせいぜい2000万人くらいになってくれれば御の字だ。


特に少子高齢化のこの時代、免疫力も抵抗力も自然治癒力も落ちた高齢者がまず真っ先に感染するだろう・・・


なんて恐ろしいこと考えてるんじゃないでしょうね?官僚、政治家のみなさん。


厚生労働省関連の自民党政務官は、テレビで医師出身の野党議員と同席し、医師の発言を無視して新医療制度の無理矢理な自分たちにとって都合のいい解釈で弱者に優しい制度ですと根も葉もない説明をする無能さ加減。


●司会者:「保険料はこれまでより安くなるとの事ですが、この制度はどういった弱者救済になるのですか?」


●自民党政務官:「そうです。安くなるんです。」


●元医師野党議員:「保険料不足を補う為の制度なのになんで全体の保険料が下がるんですか?」


(至極当然な疑問)


●自民党政務官:「なるじゃないですか!何おっしゃってるんですか!?」


(当然のように言われても全く納得できないよ、ごまかすなよ)


●自民党政務官:「これまでは市区町村ごとに徴収していた保険料を広域連合という複数の市区町村で・・・(中略)5倍の地域間格差のあった保険料が2倍に・・・(以下略)」


(答えになってない・・・)


(歯切れが悪い・・・)


(・・・要するに格差が5倍から2倍に縮まるということは、安かった人の保険料が上がって格差が2倍になるってこと?保険料安くなってないじゃん・・・保険料上がるじゃん・・・)


(・・・それとも格差が5倍から2倍に縮まるということは、高かった人の保険料が下がって格差が2倍になるってこと?高くてなんとか払えてた人の負担が軽くなったって事?・・・それじゃ、保険料収入減るじゃん・・・何のための制度なの?ホントに減るの?そんなわけないよね?)


(・・・どっちにしても均衡とるためにどこかの層が上がる計算でしょ?・・・保険料上がるじゃん・・・)

(・・・それだけじゃないでしょ?これまで扶養されていた人は対象外だったのに払うことになったんだから・・・保険料上がるじゃん・・・)


(・・・更に夫婦共に該当する場合には徴収時点では個別で、収入は合算。この個別と合算のちぐはぐによって巧みに徴収料が多くなるようにしてるでしょ?・・・保険料上がるじゃん・・・)

(・・・しかもそれは、扶養で未対象だった人だけでなく、扶養ではなかった夫婦の場合も・・・その方達からすれば、保険料上がるじゃん・・・)

●司会者:「終末期医療についてですが、これはどういった・・・」


●自民党政務官:「(ウソっぽく涙ぐみながら)私の祖母は大変な状態になり延命治療を・・・でも、私の祖母はそんな事望んでいなかったはずなんです!」

(なんだその見え透いた芝居は!)

(それがホントだったとして、ホントに望んでなかったならなんで延命治療したのさ。)

(それでしなかったって言うなら説得力も多少あるけどさ・・・)


●自民党政務官:「私の祖母のように延命治療を望まない人までが延命治療を行うというのは、残されたご家族にとっても負担なんです。だからこの【無駄を省く】ことで・・・(以下略)」


(私の祖母のようにってあんた結局延命治療したんだろうが・・・)

(無駄を省くってキミ・・・本性現したな・・・あんた命をなんだと思ってるんだよ・・・)


●司会者:「ところで立て続けに、かかりつけ医制度が施行されるそうですが?」


●自民党政務官:「かかりつけ医制度という素晴らしい制度によってこれまで症状ごとに複数の病院に行っていて、それぞれ重複していた処方箋を含む費用を一つにまとめることによって抑えることができるんです!」


(おいおい・・・それができるなら、なんで今まで西洋医学に基づいてなってから治すスタイルでそれぞれ担当医制にしてやってたんだよ・・・)


(今まで患者は仮にそうして欲しいって言っても専門外ですからって断られてたんだよ?あんた何言ってるかわかってる?)


(そんな事が簡単にできるなら、患者だってはじめからやってるだろうよ、患者だって好きで病院ハシゴしてるわけじゃないんだから、そっちの方が全然楽なんだから。)


(そんな事が簡単にできるなら、医者だってはじめからやってるだろうよ、医者だって、病院組織としての経営上は、患者たくさん抱えた方が経営上いいし、医師に幅広い知識、経験という負担ができるなら、医師自身だって診療報酬さえもらえるなら、一貫して診られる方がやりやすいだろうし。)




●元医師野党議員:「医療現場では、新保険証が届かなかったりといったミスもあって混乱していますし、それ以上に、その担当医制度に反対する医師が多いですよ。」


(医師も忙殺させる気なのか・・・)


(至極当然な疑問)


・・・時間切れ・・・番組終了・・・。


なんだこの番組。


つまり、厚生労働省の息がたっぷりかかった若手自民党政務官が聞く耳持たずに一方的に自分たちに都合のいい事を並べ立てる為に制作された番組ってことだ。


ツッコミどころ満載の穴だらけな説明を平然と恥ずかしげもなく、主張するこの井の中の蛙の若手議員政務官を見ていると、こんな人ばっかりじゃ、日本の将来は暗いどころか将来ないし、思っている以上に短命だなと思ってしまう。


どこが優秀なんだろう。。。国家公務員?


組織の言いなりになって組織の非道ぶりを平然と恥ずかしげもなく自分の考えがあったとしても殺してオブラートに包んで?発言できる人材が優秀ってこと!?


そういう風潮って経済界含めて蔓延してるけどさ・・・。


やっぱり詐欺集団か・・・。


今や後期高齢者医療制度もかかりつけ医制度もインフルエンザ予防接種対策も全て国民の数を一気に減らそうとする殺人計画なんですか?政治家、官僚のみなさん。



医療制度って国っていう存在に対して必要なんじゃない?


どう診ても病気だもん、日本。


しかも終末期医療を考えなくちゃ。。。


自業自得の瀕死の重傷だよ。。


そういうの助けるのは【無駄】か、省かないとね、【無駄】は。


じゃ、何もしないで見てようか。


ってできれば国民は苦労しないんだよ!!


腐らせてる連中、全員クビだクビ!


まぁ、国がつぶれて、もし、あんた方が抹消、一掃されるなら、それもいいか?


なんて国民が思い始めたらおしまいなんだよ?


わかってる?