mixiなんかのSNS(Social Network Service)って、『限定』って言葉に弱い私たちにとっては魅力的だったのかもしれない。
さらに日記なんかも友達(マイミク)だけに公開できたり、なんだか秘密基地っぽくていいかも。。みたいな。
情報が一般のインターネット上に公開されないから、中がどういう事になってるのか、登録者数が増えたと聞く度、気になって気になってとにかく紹介してくれる人探した人も多いのでは?
誰もが作れる興味や関心ごとのコミュニティやコミュニティ内で気になるトピックを作成できて、そこに登録されているみんなで話すことができる。
ミクシィやってた頃、参加不参加に関わらず、最高1,000件程度、終盤で500件程度コミュニティ登録してたんだけど、他愛もないものから、真剣にディベートやディスカッションをしているようなものも少ないながらもあった。
利用者にとってもこの閉塞感と機密性?がなんともたまらないと魅力を感じる人もいるだろうけど、10人に1人以上参加している今の状態ってオープンなのとそれほど変わらない気も。
mixiこの前やめたけど、延べ?登録者1,400万人になったらしい。
延べ?って書いたのは、ミクシィはそんな事できないって言ってるみたいだけど、どうも同一人物がいくつもIDを駆使してると思われる輩が多いのと、どうも同一人物が一人芝居で紹介しあい、入ったり、辞めたりを繰り返して違うIDで荒らしている輩も多いように見受けられた。
それはそれで続けてもよかったんだけど、mixi疲れなのかmixi燃え尽き症候群なのかわからないけど面倒になったのもあって辞めた。
コミュニティやトピックの中には、政治的な誘導を意図したものではと疑われるものもある。
情報が一般のインターネット上に公開されず、SNS内でしか公開されない為、SNS未入会の人には何を発言しても、例えば、著しく情報を捻じ曲げていても、不法なビジネスが横行していても、外からは見えない。
2ちゃんねるなどは密室感はないけど、IP追跡しない限り普通の人は、誰が誰だかわからない。
だから誰でも無責任な発言をすることもいくらでもできてしまう一面がある。
mixiや2ちゃんねるのようなこうした性格を持つものが社会現象化するのは、喜ばしいことではなく、学校裏サイトなんかもそうだけど、自分を隠せることをいいことに暴言、誹謗中傷、いじめを生み出す危険性をはらみ、無責任、無関心をも誘ってしまう側面があるから。
これは無用な心配ではなく、現実にそうなっている。
以前ちょっと触れたけど、地球環境を考えるコミュニティ内の某トピックは、原子力発電推進派の仲間内だけで賛成派、反対派、中立派が構成されていると見て取れるもので、結果的に議論が二転三転しても最後は満場一致で『原子力発電賛成』となるように意図的に作られている。
その結論付けに異議を唱えたり、質問を投げると、また、議論は繰り返されるけど、推進派メンバーで構成される賛成派、反対派、中立派全てが、巧みに質問者を集中攻撃して、結果結局、『原子力発電賛成』に持っていこうとする。
その推進派メンバーには、自称国家公務員、自称大手電機メーカー技術者、自称国際的に活躍する自然環境保護推進学者を名乗っている。
これまた、話の内容が、専門用語乱発、物理化学的な話を持ち出したり、敢えて小難しい話に摩り替えて、コミュニティやトピック参加者の思考停止を狙ったような言いくるめ方をしてくる。
普通、一般にそういった専門用語などに慣れ親しんでいない人々にとっては、
「なんだかよくわかんないけど、こんな小難しい、難解な、一般人じゃ対抗できないほど頭よさそうな人たちが言ってるんだから正しいんだろう・・・」
という感覚に囚われそうなやらせが行われている。
ところが、日記などで、このブログで書くような内容を書いても、そうした輩の反応はない。
反応してしまえば、そのトピックスに参加していない人の目にも触れてしまうからだろう。
SNSではなく、一般のインターネット検索結果に表示されるようなこのブログでも、こうしたことはない。
反応してしまえば、SNS参加者と無縁に一般に関心が高い方々の目に付いてしまい、集中砲火を浴びれば、情報武装できず、ボロが出てしまうからだろう。
このブログでも時にアラシを装ったのではと思われる淫らなコメント投稿をしてくる輩はたくさんいるけど。
だから承認制にしていたりするけど、アラシでなく、関連のあるコメントは公開しているので、みなさん敬遠してるみたいですけど、遠慮なくコメントどうぞ。
つまり、某トピックにおける原子力推進派の彼らは、『地球環境保護』、『地球を守る』という地球や自然環境に興味を持つ、中でも地球や自然環境を優先して原子力に反対する人々の思考を意図的に誘導(洗脳)しようとしていると考えられる。
特に人口1億3000万人弱の日本で1,400万人も登録者がいるとなると地球環境や自然環境を考える人々もそれ相応に多いだろうということを考えると、一人でも二人でもこうした意図的な情報操作にはまってしまう人がいるとすれば怖いことだ。
他に中にはまともそうなものもあるけど、怪しいネットビジネスや情報商材ビジネスを煽る輩もたくさんいる。
mixiで月に数百万稼ぐ方法だの、プロフィールにカッコいい、カワイイお兄さんやお姉さんの写真を載せ、私は母子家庭で大変だったんですが、これでこんなに稼いじゃいましたとか、僕はニートだったんですが、これで今では楽チンな生活送ってますとか、そういう輩がしょっちゅう入れ替わり立ち代わりメッセージを送ってきたり、マイミクになってくださいって申請してくる。
そんなにおいしい話なら他人に教えてあげたらもったいないよ。
とアドバイスしてあげることもあった。
アメリカで情報商材がビジネスとして流行していると聞けば、すぐに飛びつき、まともな?情報商材だったにしてもいかがわしく聞こえるのに、これに便乗して犯罪と思われるものも多い。
「おいしい話には気をつけろ」という言葉があるけど、リアルでもオレオレ詐欺や新手の詐欺や詐欺目的の投資話が横行して実際に払ってしまう人が相当いて、判明してみれば何十億とか被害に遭う人がいる現実。
カネに目が眩むのを利用した犯罪に乗ってしまう人が多いのには驚く。
無能な政治家、官僚連中が国民の血税で横領、着服、裏金作り、贈収賄、談合を当たり前のように繰り返し、たいした罪にも問われず、しかも少数とも言えないほどワンサといる。
さらには道路に建設にワンサカ、カネがいる。と地球や自然環境や医療や介護のことも省みず、要らないものに多額投資して利権を貪る連中までいる。
そんなことが露呈している日本は救いようがない。
そんなとこにカネかけないで医療、介護にまわしなさい。
そうすれば、長寿医療制度も不要です。
これは、またにして。。。
SNSには魅力があるかもしれないけど、それ以上の弊害も存在している。
個人の秘密は個人で持っていればいい。
他人に内緒で仲間内での秘密なら自分たちで掲示板つくるとか、携帯メールでもというより、実際に会ってリアルで話せばいい。
オンライン上で秘密を共有(ハッキングの可能性を考えると秘密でもなんでもないけど)することに礼節社会の社会的なメリットは少なくともなく、むしろ弊害しかないといってもいいかもしれない。
犯罪や情報操作が横行している密室SNSという仕組みは、見直すべきだと思う。
ビジネス上の会員登録によるマーケティング、同じブランドが好きな、同じ商品が好きな人々の交流の場という性格のものは別として。
これが、見直されないとすれば、昔から国レベルや産業レベルでの情報操作が行われていた歴史からみても、そもそもSNSに火をつけたのは、どこのどの機関なのか、どことどこの策略なんだろうか。
と疑われても仕方ない。
なーんて思ってしまう。