次世代ネットワーク(NGN)とインターネットプロトコルテレビ(IPTV)で世界の番組を観られるようになるんだって。
電波、放映権、放送権、著作権などの壁をクリアし、あとは、日米と欧州間の映像受信規格統一で一応の準備は整うらしいよ。
語学(読み、リスニング)を習得したい人々、語学に携わる講師、先生、国際的に活動する人々や帰化した人々、政治関係者などには特に朗報だよね。
導入後、幼少期から馴染んでいれば、世界中で語学修得者が一気に増加するよね。
IPv4からIPv6に移行して、IP電話による通話料低額化(盗聴対策に課題はあるけど)やSkype同士なら無料など、YouTube(ユーチューブ)やニコニコ動画などの動画コンテンツが急速に伸び、パソコンでも携帯でも、今ではテレビが観られる時代。
地デジに全面移行すると文字放送以外にテレビとインターネットの融合(IPTV=インターネット回線を利用したテレビ)がはじまる。
さらに今後テレビ放送がこのような形(NGN+IPTV)で地球規模になることは情報技術面の素晴らしい成果だね。
ただ、限られた時間でどれを観ようか相当迷っちゃうだろうけど・・・。
視聴者の割合も相当変わるだろうね。
例えば欧米好きが多い?日本人は、欧米の番組を観る機会が増えて日本の番組の視聴率が下がる、一方で他国の人が日本の番組を見て視聴率が上がる。
でも、日本の視聴率って専用機を設置してもらっている一部の家庭の統計なんだろうから、他国の人々の視聴率はわからないか。。
いや、訪問者属性で国まで識別できるか。
いろんな国の人が観るとなると。。同じ番組でも、英語、ドイツ語、フランス語、韓国語、ロシア語、中国語、日本語・・・音声多重放送・・・。
二重音声じゃなくて三重音声とか四重音声とか・・・百重音声!?とか出てくるかもね。
百十重音声なんてあったら読みにくっ!
ひゃくジュージューおんせー。焼肉屋かっ!
こういう時代になると、各国が各国の歴史、文化を背景とした視点で語られる放送を観られるってことだよね。
そうすれば、チベットと中国の言い分どっちも聞ける。
とはいえ、そういうのは放送されないか。。
でも地球環境や自然に関する考え方や各国の現状なんかも興味さえ持てば、誰もがこれまで以上の情報を得られるってことだし、インターネット上の情報の真偽も見出せるようになるかもしれない。
最近、何かとグチャグチャな日本だけど、これはなんだか楽しみ。