これまで人類が破壊し続けてきた地球。


資源や生物の種を滅ぼしてきた人類。


自然環境の異変によって報いを受ける人類。


地球温暖化対策としてCO2の削減にようやく重い腰を上げた世界経済。


日本では産業界の削減量はかなりのものだという。


一方家庭から出る排出量が減っていないという。


家庭にゴミの分別や再利用を訴えているが、処理場では結局一緒に処理されているところも。


これは家庭の努力に期待するのではなく、そもそもCO2を排出するものを産業界が提供しなければ済むこと。


医学でもなってから治す西洋医学から、なる前に予防する東洋医学の考え方が主流となっているように元から断たないと。


つまり地球と人類が共存する道はただ一つ。


人類が破壊や生命体の滅亡につながる行動を即刻辞める事。


◎化学物質の生産禁止

◎鉱工業製品の生産禁止

◎大量生産の禁止

◎その他自然な進化により存在する動植物以外の存在を否認。


これまでの生産者が主体となって現存する化学物質や鉱工業製品を地球環境に悪影響を与える事なく葬り去る。


◎政府機関の統廃合

◎独立行政法人の撤廃


道路特定財源の今後の使途として造った道路及び材料を地球環境に悪影響を与える事なく葬り去り、元あった木々、肥沃な土壌や山に戻す。


葬り去ったのちに残った重機や機器は、完了後、地球環境に悪影響を与える事なく葬り去る。


すべては聖域なく葬り去る。当然のことながら宇宙開発や軍備も然り。


もちろん国の借金や外貨準備金も清算する。

そんなことはあり得ないかもしれないが清算してもし万が一プラスになったら食うや食わずのきれいな水も飲めない地域の復興に使っておく。


さらに今ある議員や官僚は撤廃するか、必要な場合その待遇は基本的に無給とし、それでも純粋によりよくしたいという人以外はその職に就くことがないようにする。


冷房機器や暖房器具も当然なくなるので万一こうしたものがないと生き延びられない地域の人々は他地域へ速やかに移住できるようにしておく。


長期航海できる船や飛行機もなくなるので自然と鎖国に近い状態となる。

周囲の国も同調すれば能動的に他国への移動もなくなり、各国ともに自国の発展のみに努める。



自然環境が豊かになり、これを壊すものが皆無になった後、地球や自然に優しい活動によって人類が生きる道を模索する。


あくまで民主的に土地を分け、木々で家を造り、火を焚き、美しい川から水を汲み、海や川や自然湖から日々食べる分だけの魚を捕り、食べる分だけの狩りをして田畑を耕し自給自足、近隣と地域で互いに助け合いながら生きる。


近隣や地域が、そして人とのつながりが重要となるため、現代のように核家族化は解消され世代を越えて同居や近隣に居住するようになる。他人にも無視、無関心ではいられなくなり、気づきや思いやりや愛情も取り戻すきっかけとなる。


これによって自国も地球と共存できる国となり、なんの罪もない発展途上国への環境被害を引き起こす事もなく地球と人類が共存することができる。


誰もが躊躇するだろうが思い切りが必要だ。ちょっと前のご先祖方はそうやって生きていたんだから。


たった数十年の内にこれだけ地球を破壊してしまった代償は大きい。


でも一人から一つの地域から一つの国から行動を起こせば世界も変わる。


行動を起こさなければ何も変わらない。



他になんかいい方法ないかな・・・?