1日のやることが終わり
リビングでホッとしていると

正面に座る息子の「貧乏ゆすり」から
目が離せなくなってしまいました

ニヤニヤしながら携帯を見てるから
イライラしてるようではなさそうだけど。。


そんな息子の足を見てると

ふとこの前聞いた
「人は動くものに目がいく」
というコトバを思い出しました

 

本当にその通り

水族館へ行くとイワシの大群の水槽の前で
何分でも見続けれるし


いろんな趣味があって
色んなことをやってる人のブログは
つい見てしまうしね


動くものを見てしまうよね


貧乏ゆすり=動くもの
ということになるのか。。

ぜったいにつかまえてやるぞ!ニャー

おはようございます



こどもが落ち着かなくて困るんです
という悩みをよく聞きます

静かにするところで騒がしくされると
本当に困るのだけど

そんなこどもを見すぎてしまってる
ともいえるかもしれないね



落ち着かないこどもばかり見ちゃう

→「あー、落ち着かないなぁー」と、より思ってしまう

→めちゃくちゃ心配になってくる

→この子は大丈夫なのだろうか?と思う


負の沼に落ちてしまってますね



考えてみると
こどもがじーっと静かにしていると
用事をしちゃいます

よっぽど時間があるときは
そんなこどもを眺めるのかもしれないけど

だいたいは
静かなこどもには注目しないんじゃないかな?


静かなときより動いているときを
目で追ってしまうから

より動いていることが
強調されてしまうのです



これってこどものことだけじゃないですね

たとえばニュースでも
動きのある事件などは
とにかく見てしまうし

コロナの感染者数も
毎日変化するのでチェックしちゃう


なにかの出来事に気持ちが安定せず
焦ってしまうときも

やっぱり動き回る心を
見てしまっているわけで。。


落ち着かない心も
動き回るこどもも
激変する世の中の動きも

より注目してしまっていて


本当は同じぐらい

落ち着いてる心もあり
こどもが落ち着いているときもあり
ほのぼのするニュースもあるのに

人はそこには注目しないということなのかもね



「人は動くものに目がいく」

動くものばかり目で追って
その事柄をネガティブに捉えてしまうと

どんどんマイナス面が大きくなっていく



俯瞰してみるってとても大切だね


貧乏ゆすり
聞こえが悪いのだけど

イライラしている様子でもないということは
動画に集中するための動きなのかもしれないし

おもしろい反応で足を揺らしているのかも


もしかしたら
なにか心に引っかかってることがあって

それを落ち着かせるために
動かしているのかもしれない


悪い行動として見ずに
今のこどもの必要なものとしてみていこう