「ケンカのすすめになっちゃったね」


思い返せば
ちょっと過激な子育てだったかもなぁ


骨折したからな。。


それでもやっぱり
兄弟ケンカはしたほうがいい


言いたいことは言って
感情のままに怒って泣いて
悔しがって悲しくなって


感情のままに相手にぶつけれる経験は
兄弟だからこそできる


それでも受け入れてもらえる経験は
家族でしかできないから


だから幼少期に
おもいっきりケンカして
社会に出るまでの人間関係の土台を
作っていってほしいと思っているよ


いま、学校や幼稚園•保育園では
怪我は絶対させない
というところが大きくなりすぎて


友だち同士のケンカは
起こる前に止めることに気をつけている


ケンカしても
両方の気持ちはお互いに伝え合うけど


仲立ちのゴールは
その場であやまって仲直りすること


だってあとあと聞かれるやんね
だってごめんなさいの言葉がいるやんね
世の中も親も。。


ハイ。こころの声です。



その場ですぐに
じぶんの気持ちも相手の気持ちも
分かり合うことなんてできないし
そうなるには時間はいるよね



おとなたちはケンカすることに
敏感に反応しすぎているように思える


みんなと仲良くしなさい!
でもなく


やり返してこい!
でもなく


ケンカの奥にある
こどもの気持ちを見守って聴いて


こころの変化を見守り
困ってたら聴いて。。


謝りたくないときだってある


だって悪くないし。。
って思うときだってある


こどもって
ごめんねがなくても
自然に仲良くなれるんだよ


ケンカすることを
悪者にしないでほしいな




とはいっても家中
こどもたちの声が響いているのは
キツイ気持ちはわかる


とりあえず耳栓買ってみる?




骨折後、こどもらは
男女だからか
趣味がちがうからか
なにかを一緒にしたり
長い時間おしゃべりを楽しんだりしないけど


ふつうに「ラーメンいる?」
と相手のごはんを気にしたり


「うざー」とうざがってたり


「テストどこがでる?」と聞いたり
大きめパーカーを兼用したり


「ほんまそーゆーとこ嫌いやわっ」
とお互い性格を嫌がってる


まあまあのバランスで
仲良くもあり
仲悪くもあり
そんな関係性でいてる