現実的なひとほど

変化するスピードがはやい
 
考えるな
とりあえずやってみろ!
 
脳内ボイスが男前✨
 
 
 
わたしはどちらかというと
非現実的な考え方のひと。
 
こどものころは
なりきりごっこが大好きだった。
 
恥ずかしいから
ひとり鏡の前でこっそりね。
 
くりくりの天然パーマだったので
ずっと短髪だったわたしは
サラサラロングヘアにあこがれてた
 
バスタオルを頭に巻いて
偽髪にして
パサっと髪をなびかせる。
 
バスタオルをね 笑
 
年上の女風に気取ってみては
鏡をみて、喜んでたの。
 
空想が大好きだったし
ちょっと不思議ちゃんだったな
 
こう書いてみれば
かわいいんだけど
 
実際には
影でこそこそしてたから
コワイこどもだったと思う(笑
 
 
 
 
そんなわたしを産んだ母は
超現実的なひと。
 
「人間死んだらおしまい」
(前世•死んだ後の世界?そんなんあるわけない)
 
無駄のないように
目標に向かってコツコツと前を向いて
ただやるだけ!!
 
母の本質はわからないのだが。
 
そんなひとなので
わたしの見えない世界の話なんかは
 
『何言ってるの?この子?』
とばかり

「あ、あれとこれと持って帰ってね」
「そういえば、何時何分なの?」
と現実的な話をあいだにぶっ込んでくる 
 
興味全くなし!!
 
そんな母と
そんなわたし
 
じぶんに心地よく
気持ちが楽で
たのしんで生きていきたい。
 
という気持ちは同じで
ただ意識の方向性がちがうだ
 
 
 
 
わたしというと
相変わらず
 
今日はどんな感じかな?の朝

感覚を大切にしながら
やれることをやっていくという感じ
 
ちいさな楽しみを見つけては
ちいさなあったかいこころの光を感じて
ほんわかする
 
 

この人生
今できることだけを考え行動する母は
現実的なことだけ取り入れていく。
 
嫌なことはなるべくやらないようにする。

 
今しかないと思っているから
死ぬまでの時間を計算。
残りの使えるお金でやれることを探し
 
現実的なことをどんどんやっていく
行動力がすごい。
 

そんな母は
2月はご飯作りをやめて
服作りをしているのだけど
 
この前、
孫の着てたワンピースがかわいくて
その場で脱がして
型紙とって
 
次の日には
作ったワンピースの写真を
♡マークいっぱいの絵文字と共に
送ってきた。
 
なにしろ、はやい、はやい。
変化も、はやい
どんどん緩んでいっている
 
 
 
現実を生きてるひとのほうが
変化がはやい
 
過去をふりかえることがあっても
今を生きているから
 
 
 
ただ違うだけ
違いをそのままに受け止めて
 
丁寧に
じっくりと時間をかけながらも
 
現実的に今に意識を向けていこう