「利用者さんが楽しく過ごす手伝いをしたい」、そんな風に思って仕事を始めて。
尊敬できる人のように仕事をしたいと、自分なりに努力して。
OTの先生に認めてもらえ、手芸のこと少しずつ任せてもらえるようになって、利用者さんにも活動が広がり始めて。
負担は増えたけど、すごく楽しかった。ものすごくやりがいがあった。
でも。
「もう少し、みんなが仕事をちゃんとするようになるにはどうしたらいいの?」と話した時の上司の言葉。
「介護やる人間なんか、その程度の人なんだから仕方ない。」
みんなが少しずつ頑張ればもっと良くなるんじゃないかなぁ?って思ってたけど、上の人がそう思っているのなら数人が頑張っても何にもならないよね。
自分1人でも頑張っていれば…、そう思って頑張っていた時期もあった。でも、上司の考えを知ってしまってからは馬鹿らしくなって。
それでも、「子どもが欲しい」と思わず、夫婦2人で過ごすだけなら今の仕事を辞める必要はなかった。
体調崩したりしながらでもやれないことはないし、自分の体調より私を必要としてくれる人のために働きたい気持ちの方が大きかった。
でも、こんな状態じゃどっちつかずで、後悔することになる。
本当に悩んだ末、辞めることを決めて。
利用者さんに伝えた時の反応をみて、「やっぱりもう少し頑張ればよかった」という気持ちと、「それでも早くこの場を離れたい」という気持ちと。
私が普通に妊娠できる体なら、こんなに悩まずに済んだのかな…
惜しんでくれる方。
泣いてくれる方。
あなたがいなきゃ嫌だ、と言ってくれる方。
全部、最高の褒め言葉。
あと2週間、笑って過ごせますように。
