この録音は、もう18年くらい前になるかと思います。
アンサンブルをとてもやりたくなって、ある吹奏楽団の仲間と初めてクラリネット3重奏で組んで、あるイベントのために作った音源です。ちなみに私は1stを演奏しております。
録音メディアは、当時は、まだMDでカセットテープもまだ使われていました。
そんな時代、もちろん編集などなかったから、全員が良い演奏を最初から最後までするために、ゴールデンウィークのうち3日間、スタジオを借り切って、本当に何度も何度も演奏して一楽章ずつ完成させた思い出があります。
ここで学んだことの一つに、どんな演奏でも、「気持ち」というのは大切だということ。
「良い気持ち」で演奏することが、音楽をする上で、とても大切なことだと思います。
それは、今、私がとても大切にしていることです。