PAULE READE Suite from "The Victrian Kitchen Garden"
「ザ・ヴィクトリアン・キッチン・ガーデン」組曲(ピアノ伴奏版)です。
この曲を初めて聴いたのは、当時、在籍していた吹奏楽団の演奏会で、
指揮者の先生によるピアノ伴奏で、毎年、数名がソロ演奏をするのですが、
その中で、クラリネットパートの音楽仲間が、この曲の1楽章を吹いていて知ったのがきっかけです。
初めて聴いた印象は、「どことなく不思議な感じのする響きだなぁ」でした。
でも、いい感じの気持ちは抱きました。
それから、Youtubeに曲を録音してアップしていく活動を行うようになって、
ぜひ、あのときの不思議な曲を演奏してみたいと思い、楽譜を購入しました。
この曲を調べていくといろいろなことが分かりました。
もともとは、イギリスの同名のテレビ番組のオープニングテーマで、
イギリスの女性クラリネティスト、エマ・ジョンソンさんが演奏されていたこと。
オリジナルはハープが伴奏していること。全部で5楽章あることなど・・。
そして、まずはピアノ版で全曲録音してみようと思いました。
ピアニストはプロの方に依頼しています。
このときの録音からちょうど3年たった今年の6月に、ハープ奏者の方と縁あって、
この曲をオリジナルのハープ伴奏で録音することができました。
素敵な曲です。特に1.Preludeと5.Summerは、
本当に良い曲だなと思います。