裁判にはどんな格好をして行けばいいのかしら
・・・細かいことのようですが、アリスも最初わからなくて、
実はすごく悩んだことです。。。
で、アリスのことだから、
いろいろと、裁判の実際の様子を書いてある本を調べました
すると、
「どうやら規定はないらしい」
ということがわかりました。
でも、果たしてそれでいいのだろうか
という疑問が、アリスに残りました。
というのも。。
リクルートスーツだって、
とんどの会社では、本来規定はないわけですよね。
でも、暗黙の了解があって、特定の服装が好まれてるわけです。。
相手に変な印象を与えないために・・・
とすると、
裁判に行く時の服装だって、あるはず・・・
アリスはそう考えました。
裁判の服装を考えるポイントはただ一つ:
裁判官にどういう印象を持ってもらいたいか、
ということだけです。
たとえばね、
「風俗へ行けと言われました。」
と言いたいなら、
「そんなこと想像もできない」ような『人となり』で
裁判官の前へ出るべきではないのです。
「普通の人がふとしたはずみでひっかかった」
と言いたいなら、
裁判官が、少なくとも普通と認める格好で行くベきです。
「まじめに働いている作業員」
を主張したいなら、
作業着で行くのもあり、でしょう。、
こういったことを考えるには、
さらに、裁判官がどういう人かがわかればいいのですが、
弁護士さんじゃないと、最初からはわかりません。
(弁護士さんに聞けば、教えてくれるかもしれませんが。。)
アリスには、最初わかっていませんでしたので、一生懸命考えました。
すると、たまたま読んだ苫米地氏の本に、
「いつもの格好で裁判に証言しに行ったら、
弁護士に『スーツ着てきてください』と言われちゃったよ」
という内容があったのです
(苫米地氏の言いたいのは、格好で判断するなということでしたが。。)
これで、だいたい、きちんとした格好がいいだろう・・・というのはわかりました。
だって、それが効果があるから、弁護士もスーツ着て行くんでしょ。。。
結果としては、やはり、それでよかったと思います
あと、よくあるパターンですが、
裁判で同情を引きたいタイプって多いんですよね。
たとえば、シリウスのような霊感商法の裁判なら、
「自分はシリウス(ザイン・ザイクス・地獄産業・地極産業)にかかわったばかりに、
今お金がなくて、こんなにひどい生活なんですぅ~」
とばかりに、貧乏ったらしい格好をしてくる人。
それから、病気のふりをする人。
(実際に病気の場合もあるでしょうが、その場合は、話は別です。)
でも、
これは、アリス的には効果に疑問、ですね。
だって、考えてもみてください。
「誰がそんな貧乏ったらしい人と付き合いたいと思いますか」
もし、思わないとしたら、
裁判官も同じだとは、思いませんか
特に裁判も長くなると、途中で気が緩んで、服装も考えなくなりがちですが、
気をつけたほうがいいとアリスは思います。
判決決めるまでは、ずっと観察されてますよ。。
だから。
裁判には、裁判官が違和感を感じない格好で行ってください。
人は、自分と異質なものには、共感しません。
共感しないってことは、同情もそれほど期待できません。
服装と立ち居振る舞い・・・
どうでもいいことのようで、実は重要なんだと思いますよ
<「Q&Aコーナー」にもどる>