PFPへの旅 -36ページ目

PFPへの旅

ボクシングを中心にスポーツや世の中の様々なジャンルを大真面目に考えるブログです。政治経済からアングラまで、知りたいことがあったらコメント欄にどうぞ。

亀海善寛というスーパーライトの選手がいる。
戦績は19戦全勝17KOで国内ではおろか東洋でも敵なしだ。残念ながらアジア人の主戦場は軽量級なので、東洋で敵なしといってもなかなか世界から注目されない。

スタイルはガードは固めず視力を生かした体捌きだけのディフェンス、パンチは日本人らしからぬあらゆる角度から的確に出してくるハードパンチャーだ。故に、何がフィニッシュブローというよりは当たればどんなパンチでも良いというタイプだ。

難点は世界と比べると一つ一つの動作が緩慢というか雑なこと、そして圧倒的にスピードが足りないことだ。今のレコードは完璧だが、強い相手がいなかったとも言える。これは亀海が悪いわけでなく、アジアに於ける選手層の問題だ。

スーパーライトがベストだが、このへんになると日本人はチャンスが少ないので、上下一階級くらいはいつでも戦える体制を整えなければならない。
そりゃそうだろう。スーパーライトはカーン、モラレス、ブラッドリーで、ウェルター級はパッキャオ、メイウェザー、ベルトなどPFP候補目白押しだ。誰が亀海の相手をしてくれる?

帝拳もトップランクと組んで頑張ってはいるが、結局トップランクもチャンピオンになった後のスター性を考えてしまうのだ。スター性とは客が呼べることだ。
亀海がラスベガスで客を呼べるようになるには苦難の道が待っている。それこそ不可能だろうが、パッキャオやメイウェザーとやるしかないかもしれない。



iPhoneからの投稿