その後も何度か予選敗退を繰り返し、2018年10月6日に行なわれた予選会。プロフィールシートに記入する内容も事前に確りと考えて準備していきました。ペーパークイズも、時事の予想が結構的中していました。参加者24名中、面接に勝ち残ったのが8名。見事にペーパーを突破しました。面接も「児玉さんの印象も含め前回(2002年)出場時のエピソード」「当時の仕事内容」「所属しているクイズサークルでの活動内容」「“連続クイズホールドオン!”出場時の内容」が聞かれ、自分がアピールしたいことをきちんと受け答えが出来たので手応えは充分ありました。

 



それからの展開が物凄く速かった。予選会から1ヶ月後の11月8日に予選合格の葉書が到着。2018年11月10日から出場権利が発生すると記載されていたので、それまでの間に定番問題の収集と予想時事問題作成を続けながら、気長に待っていようと思っていました。

そうしていると、そこから1ヶ月後の12月6日19時過ぎ。私のスマートフォンに「06」発信の電話番号が表示されました。「もしかして…!」と思い電話に出てみると、番組スタッフ(アシスタントプロデューサー。現プロデューサー)さんから出場オファーの連絡でした。打診を頂いたときはビックリしすぎて身体の震えが止まらなかったことを覚えています。十中八九出場するつもりでしたが、確実に休暇を取得してから参戦表明しようと、この時は一旦保留にしました。翌日、当時勤務していた職場に一方的に休暇届を1月10日と11日の2日分提出し、その日の夜に参戦を表明。16年ぶり2度目の出場が決定しました。

《続く》