Flipper's Guiter

『three cheers for our side〜海へ行くつもりじゃなかった』(1989)

 

「ネオアコ」と言えばフリッパーズ・ギター。

そう言っても過言ではないでしょう。

 

もちろん、フリッパーズ以前に海外では所謂ネオアコバンドがいましたが

日本で「ネオアコ」が音楽ファンに広まったのは間違いなくフリッパーズから。

 

私は偶然雑誌「オリーブ」の広告を見て、1stアルバムを買いに走り、近所の

レコードショップには在庫がなく、取り寄せまでして手に入れました。

 

それまでは日本語のバンドばかり聴いていたので、英語詞に戸惑いが一瞬あり

ましたが、恐ろしくキャッチ―なメロディーと曲ごとの緩急はあれども、アルバム全体の

疾走感が非常に心地よく、本当に聴きまくりました。

 

地方都市在住の中学生では、東京のレコードショップに行くこともできず、現在のように

インターネットも無かったので、必死にフリッパーズの2人が載っている雑誌を漁り、

ラジオを聴き、彼らの口から出るシニカルな言葉と共に影響を受けたバンドや

当時ハマっているバンドなどの情報を拾い上げることに夢中になりました。

 

間違いなく、人生を変えた1枚であり、何十年経っても色あせない大名盤。

 

アートワークも1989年のバブル期の日本ではありえないデザイン。

今見ても全くダサくないです。

 

レンタルや配信ではなく、是非CDをてに取っていただきたいです。

 

 

Three Cheers for our side ~海へ行くつもりじゃなかった