残念だが私の場合、これがぴたりと当てはまる。何かを選択する際の基準は大抵、「なんかいやらしくて素敵」もしくは「なんか薄気味悪くて素敵」というやつだ。
当然ながら下着は好きだし、占い呪いの類も大好きだ。
人として生ける者の生きる動機は、究極的には性交と復讐に尽きると信じている。
ばさばさとかさばる天然素材の衣服、骨太で四肢の長い痩せた躰に手入れされた素足、禁断の呪文、蝋燭の灯火、必ずや遂行される復讐…
つまり、中二病オカルトver. こそが真髄なのだ。
これといった趣味はないが、生活のすべてが割りと自分趣味でごてごてになっている私は、実は幸せなのではないかと疑っている。
