個別指導塾を初めて10年…
主に中学生を相手に指導をしています![]()
中学生の生徒さんが集団授業ではなく個別指導を希望する理由は、
大まかに3つに分けられるかと思います。
その①
前までは普通に授業についていけてたのに、どんどん分からなくなってきている
学校や集団塾ではボーっとしてしまって意味がないので、個別がいい![]()
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義務教育の授業は、基本的には勉強が苦手な子に基準を合わせて授業を展開していきます。
「護送船団方式」というやつですね。船団が目的地に向かう際、一番スピードの遅い船に合わせてすべての船が固まって移動するという方法です。船団から離れられると、道に迷ったり、撃沈されないようにサポートするのが難しくなり、結果として全体に被害が広がるという考えに基づいています![]()
理解の早い生徒がスピードを遅くするのは簡単ですが、理解に時間がかかる生徒がスピードを上げることはとても大変です。後々のサポート(復習)で時間をかけるよりは、早い生徒には我慢してもらい、できるだけゆっくり丁寧に授業を展開した方が、全体としては効率は良いのです。
でも、それだとやはり、理解の早い子どもたちは暇を持て余し、学校の授業へ興味・魅力を失っていきます。
ここで、生徒たちの未来の選択肢を大幅に奪いかねない一番危険な事が起こりえます。
「勉強なんて簡単だし、つまらないし、適当にやってもどうにかなる
」
という考えを持ち始めることです。これは、かなり、ヤバいです![]()
新しいことに努力し、挑戦するという経験を持たないまま成長していくことは、後の人生の多くを犠牲にしかねません。
たとえどんなに理解の早い生徒でも、ある程度のレベルを超えるためには、努力することが不可欠です。
多くの人が実感されていることだとは思いますが、実際に、
才能がある生徒より努力できる生徒の方が、はるかに成績は優秀です!
そして長年子どもたちを見てきて思うことですが
理解力はあるのに、努力をする力が身についていないために、日々を、人生を、無駄に費やしている生徒の割合がとても高い
!!!
なまじ理解力があるために、なんとなく力を抜いていてもテストでは満点かそれ近く。
でもそれは小学校まで。今まで満点だったはずなのに、気がつくと平均以下まで追いやられている。努力しないといけないのに、したことないし、仕方も分からない…。
そして高校入試前には下から数えた方が早いような状態で塾の体験授業に…
こういう生徒、毎年必ずいます。
基礎から教えなおしてみると理解が早い早い!
なのになんでここまで落ちてしまったのかとゆっくり話してみると、大体は上記のような話が出てきます。
志望校合格にはギリギリ間に合うのですが、いつも頭の中つぶやきます。
「もったいねぇ
…」
もっと早く来ていれば可能性は無限だったのに…と。
才能もあり、努力する力も身に付けた生徒を秀才と呼ぶのでしょうか。
理解が多少遅くても、努力する力さえあれば、かなりの水準まで学力を高めることはできますが、その逆はありません。せいぜい中学レベルまででしょう![]()
下手に理解力がある生徒の方が、大学進学率は低いのかもしれないとまでいってもいいかもしれません。。。
こういった、「理解力はあるけど努力ができない生徒」への対処法は色々とありますが、義務教育レベルや集団授業では難しいかもしれません…。
今回上げた理由その①である
「できるはずなのに、集団だとボーっとして意味がない」というケースの生徒さんの割合は年々上がって来ています。3~5割といったところでしょうか。
実は、我々としては今回のケースの生徒が一番指導が楽です![]()
自走できる状態ではあるので、オイルさして、燃料入れて、目的地決めて、経路説明するだけですからね![]()
次回は個別指導塾を希望する生徒の声
その②「学校の授業にも、通っている集団塾にも全然ついていけない!助けて!」
について書きたいと思います。
見ていただいた方、拝読ありがとうございました。
どのようなコメントでも、お待ち申しあげております。