最近、行ったことのない場所へ行くのが楽しいです。

 

ということで、自分の記憶としては、近場なのにまだ行ったことがなかった伊豆箱根鉄道・大雄山線に乗ってみました。

まずは、小田原駅に到着。

モニュメントはやはり「小田原提灯」ですね。

JRの出発ミュージックも「お猿のかごや」ですからねぇ。

丹那トンネルが開通しなければ、御殿場線が複線のまま「東海道本線」として残り、小田原はそれほど発展しなかったかもしれませんね。

とはいっても、駅横にあの「小田原城」もあることですし新幹線も止まるし。国府津付近より、小田原のほうが土地も広いので・・・。

さて、伊豆箱根鉄道の大雄山線のチケット売り場で買い求めました。

金太郎さんをデザインした乗り放題チケット。

結果を先に言ってしまうと、この沿線は結構人口が多い街中を走っているので、観光地的な見どころって、正直あまりなかったような感じです。

平日は多分、通勤通学電車(駅名にもなってる富士フィルムもあるし)で、休日は住民の方に混ざって少し南足柄に行く観光客が乗ってる、って感じなのかもしれませんね。

ダイヤも江ノ島電鉄と同じように15分おきくらいで来ますので、不便さはなかったです。

どこか丘の上からの俯瞰も・・・と思ったのですが、沿線付近にはありませんでした。

 

車両は、5000系と呼ばれる青、緑、黄色等などがあって、赤い色の電車もあるようなのですが、一度引退して、その色彩で走っているって、ウエブに乗っていましたが、居ませんでした・・・。

五百羅漢駅にて。

ミントグリーン(緑)と青色の電車が交換するところです。


伊豆箱根鉄道の大雄山線は、以前乗った御殿場線と同じ、基本は単線なので、ところどころに、島型ホームの電車交換機能を持った駅があるようです。

 

余談ですが、最近、神奈川の鉄道も意外と単線が多いと、今になって気が付いた次第です。

JRの横須賀~久里浜、相模線、御殿場線、鶴見線(一部)。

私鉄系なら京急久里浜線、江ノ島電鉄、東急こどもの国線、箱根登山鉄道、湘南モノレール・・・。

もし他にあったら教えてくださいね。

一番右に止まっているのは、工事用のモハだそうで、相鉄線から譲ってもらったものだとか・・・。むかしの「国電」色に塗ってありました。

左はミントグリーンの5000系のようです。(大雄山駅にて)

 

↓伊豆箱根鉄道の大雄山線のH・Pより。

伊豆箱根鉄道では、当社の鉄道むすめ「塚原いさみ」の誕生日(8月5日)を記念して、記念ヘッドマークを取り付けた電車を運行します。

2023年7月27日(木)~2023年8月28日(月)
大雄山線5504編成(イエロー・シャイニング・トレイン)

 

なにやら鉄道むすめのヘッドマークを付けて走っているのだとか。

わたしゃ「鉄道むすめ」のことは良く知らないですが、

これって、「艦これ」みたいなものと、認識でよいのでしょうか(笑)

そういや、秩父鉄道さんにも、そんなのが居ましたね。

で、あちこちの無人駅を何度か折り返しながら何本か乗って(単線の旅ではみんなそうするらしいんです)、先に書いた赤い電車が一向に来なくて、その、黄色い電車がやって来ました。

たしかに、ヘッドマークついてました。

上の写真2枚は本当は撮影順が前後しております。

駅間が意外と近いのもあったりして、隣駅に来てるのも見えたりというのも、待ち時間が短く感じられました。

駅の作りは、おおむね江ノ電と同じ感じです。

こういう雰囲気大好きです。

で、とある橋梁に着いた時、折り返してきた電車にまた遭遇しました。

 

やはり鉄道は橋梁通過が絵になると思ってしまう今日この頃。

南足柄の山々をバックにパチリ。

 

ラッピング電車とかではなくて、意外とシックでシンプルな車体がよいですね。

沿線にお住いの方々の貴重な足として運行されている様子が伺えました。

ちなみに、あまりに暑いので、大雄山駅からバスで最乗寺まで行く気になれずに帰りました・・・。

 

で、結局、来なかった赤い電車は塗りなおしちゃったんでしょうか・・・。

 

今日も最後までご覧いただきありがとうございます。

よい一日でありますように!