巡洋艦高雄造船中

また台風が日本に接近中ですね。お天気がよくないです。

１６号・・・いつもちょうどこの数あたりの台風が日本に来てしまいますね～。

一昨年の台風１５号、１９号も千葉県で高圧鉄塔倒れるなど被害甚大でした。

東海以北は来月初付近が危なそうです。くれぐれもご注意あれ。

さて、巡洋艦　高雄の建造に入りました。

ちなみにこのキット、巷ではもうほとんど販売してないようです。

（スナップキットもしくはフルハルは有るようです）

再販するのか絶版にしてしまうかはフジミさん次第ですね。

ディテールもくっきりしているので、WLシリーズとは一線を画すフジミ製ですが、WLにはあるバラストが入っていない、細かい、などのご不満（笑）もあるようです。

専用エッチングが手に入らない（外国製の高～いのは買わない（笑））ので、塗装して、とりあえずほぼオリジナルで造船することにしました・・・。

※アオシマが１１月頃に同クラス用エッチング再販予定みたいですね。

もし手に入れば、流用して近代化改装（笑）するかも…です。

フジミさんは相変わらずエッチング枯渇放置です・・・。

今回の作り方は、たま～にやる箱利用塗装。

キットの箱の下箱部にランナー入れて、まずは細かい部品も一気に塗装してしまいます。

軍艦だから、船体色と、リノリウム甲板色の２色がメインです。

通称、神奈川海軍工廠・猫の額造船所です。（笑）

キットの箱は便利です。

もともとランナーキットが入っていただけに、大きさも充分ですし、上下の箱で塗装用と組み立て用（部品の紛失防止）などに使えるのです。

大雑把に塗装して、細かい箇所は組み立てやすいところから（組み立て順に違反！（笑））

して、茶色のリノリウム色部にあるリノリウム抑えの表現をどうするか・・・。

金色の０，３ミリ程度の極細ペンでもあればいいのですが、そんなものはないので、いろいろ探しました。

あるのですねぇ。ぴったりのが。

１００均（セリア）の刺繍コーナーあたりで売ってました、金の糸、アクセサリーワイヤー。

両方買ってみたのはどっちが合うか分からなかったため。

もちろん、模型店でエッチングでリノリウム抑えとやらも売ってますが、これだと１００円＋税。

結局、上写真の左のアクセサリーワイヤーにしました。色が丁度よさそうです。

模型のリノリウム抑えの彫刻に合わせて長さを切って、瞬間接着剤と、専用細タイプハケで止めていきます。

まぁ、こんなかな。

取りあえず失敗しても影響の少ないデッキ部から着けてみました。

アクセサリーワイヤーは曲がり癖も修正しやすくて、カッターではなくハサミのがよく切れます。

高雄クラスの独特な艦橋部です。（戦中は動物の”かば”と言われていましたが、戦後イージス艦のモデルになったとも言われています）

写真の艦橋左の突起状に着いてる、測距室基台（２個のパーツでできている）のつけ方が説明図ではものすごく分かりづらいのですが（フジミ模型さんはたまにある）、この写真参考↓に基台の向きがよくわかりました。

ちなみに↑写真の煙突の一番艦をあらわす白帯１本がついているのもいいですねぇ。

たぶん戦前のでしょうけれど、実写真残ってるのが嬉しい！

リノリウム抑え取り付けは以前、造船した空母鳳翔の甲板下トラスエッチングに匹敵しそうな雰囲気（笑）なので、のんびりと着けていく予定です。

そのうちアオシマのエッチングが発売されるかも・・・。

組み立て中、お口が暇なので、箱根・大涌谷黒卵風、黒チョコ食べてました～。

今日もコロナに用心してよい一日を過ごしましょう。