ドイツ・2号戦車を作ってみました。
1971年製の古ーいモデルです。まだ作っているというのがすごい。
このキットを買ったのは、多分初めてだと思います。
箱も小さく、アメリカ兵、ドイツ兵などのセットと同じ大きさでいながら、人形4体付きで、量販店だと1000円しないのね。
戦車なのだけれど、大砲じゃなくて20ミリ機関砲です。
箱モデルはアフリカ戦線のようですが、サンド色(砂色)は軽~い感じがするので、ここはジャーマングレイで。
なぜかは、このあとで。
余談ですが、ドイツ語で戦車を「パンツァー」(鎧、装甲)といい、5号戦車の「パンサー」(豹)に発音が似ているので、子供のころ見ていた”コンバット!”などで「や!アメリカーノ、パンツァ!!」などとドイツ兵が話してるのを、パンサーが戦車の代名詞かと思っておりました。(笑)
戦車ってボディーとシャーシ、あとは足回りがほとんどなのでサクサクッと作ってしまいまして・・・製作中の写真はござません。
昔の電池駆動用モデルだった遺構(笑)が残っているので、電池台座や車底部にはスイッチの穴が開いてます。
アンテナ収納姿なので、立てているのと選択出来たらいいのになぁ。
いきなりウエザリング処理済みのお姿です。
古くて安物モデルだからバリとかひどいのかと思ったらまったくそんな心配も無く、整合性もよくて、そこはタミヤ模型ですな。
戦車系は先出のマルダーⅢ(これもすごくいい)に次いで作ったものになりましたが、意外や意外。なかなかのお姿に気に入っております。
ジオラマモデルの台座。
さあ、出ました!(笑)
マスターボックス社の“ドイツ兵”。なかなか無い表情が気に入ってます。
これがお店の最後の在庫だったようです。
ノーヘルで白兵戦用のスコップをベルトに刺してるなんか、めったにないよ~。
2号戦車よりこっちのが高い!(笑)
相変わらずの、不器用な人には不親切な説明図です。
いえ、自分も高倉健なみに不器用ですが・・・。
ちなみに戦車長の足は搭乗中にも変更できます。
↑最近は道標セット売っていないですね。昔はタミヤで売っていたのですが、今ではオートバイ偵察セットなどに”箱絵を切り取って”なんて程度ですもん。ミニアートもウクライナ国のメーカーですね。道標のデカールシールがすごく良いです。
道標やら有刺鉄線(先出で作った)、野草をつけて・・・。
しかしマスターボックスの人形って、他にはない姿なので絵になりますナ。
この情景が作りたかったんです。
↑引いて撮影。
実はスコップの兵士はかじったリンゴを持っております。芸が細かいね。
またまたお目汚し、失礼いたしました。