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おしゅん、かきます。

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2019年も今日で終わりです。


久しぶりのブログです。読んでくれてる人こんばんは!


しばらくブログ書く気も起きなくて、そんな余裕もなかったのでお休みしてましたが
だいぶ落ち着いてやっぱり自分には物書きをしている時間が必要でブログ再開しようと思いました。まる。



2019年の振り返りです。
日記じゃないけど、自分の気持ちの置き場として書きたいと思いますのでそんな感じで。



なにから書いたらいいかわからないほどいろんな事ありました。笑


そのほとんどが直面した時はネガティブにしか捉えられないものだった。


オレは元々かなり人を疑うタイプだったし、人に期待もしないし”冷めた人間”って表現がしっくりくるような性格だった。だいたい18~22くらいまでそうだったかな。本気でバンドをやり始めてからよりそうなっていた。
その性格で沢山の失敗もしたけど唯一今も一貫してたのは自分へはとことん期待していたし、できないことなんてないと思っていた。
だから失敗はしても自分はベストを尽くしたと感じていた。

それがREYが始まってから変わった。
というよりはタクマと出会って変わった。


なんか学生の時みたいに会って話すだけで楽しいただの友達みたいな。それが一緒に音楽を作る仲間との関係性だとか、そんな夢物語というか綺麗事というか。
幼馴染でバンドやるとか一握りの奇跡だし、バンド内が仲がいいのとかそういうブランディングでそれも含めたパフォーマンスだと思ってたのが打ち砕かれた。
だからオレも集めていくメンバーにはREYをやることでそう感じて欲しかったし、かつてないほどに”自分”より”メンバー”に固執した。
どんだけ下手くそでも、どんだけ周りから見放されててもメンバーといる時だけは無敵になれるというか。
自分一人じゃないことに気づかせてくれるし、彼らも同じように思ってくれる場所を作ることが夢になった。もちろんそりゃ売れたいんだけどね。


でも残念ながらそれは叶わなかった。
活動すればするほどチラつく夢の幻に囚われているようだった。具体的には言えないことだけど、手が届きそうなものや目先の利益はオレたちを束縛していった。
次第に「こうしなきゃいけない」「これはやっちゃいけない」
柔軟だった思考が一本道にしか進めなくなる。
そしてその手の届きそうな希望が絶たれた時、何かが切れるような感覚があった。
今までオレが守ってきたものにまるで一切の価値がないと世界から言われているようで焦燥感が心を支配した。
「オレたちの価値がこんな簡単に見限られるはずがない」その感情に縛られた。


途端に自分の得意なことより苦手なことに目がいく。
自信を失う。信じていたものを失う。
得意なことが得意だったことを忘れる。
“何もうまくいかない”とはまさにこれだと思うような日々が続く。精神が壊れる。
眠れなくなる。それでも必死に眠りにつこうとして気がついたら日が昇る。今まで暖かく照らしてくれてた太陽が疎ましく絶望に感じる。
それでも、失っても、笑ってなくちゃダメだと思った。
オレが笑わなくなったらREYという最後のオレの居場所がついに無くなってしまいそうで怖かった。


笑うことが辛かった。


ステージに立ってマイク持ってなんとか笑っても何を歌いたいのかわからなくもなった。
どんどん自分の弱く滑稽な姿を晒しているだけに感じてしまった。

それをメンバーに話すのが何より怖かった。
きっとあいつらも同じように感じている気がして。
“REYはもう終わったね”って言葉が頭から離れなくてライブハウスが怖くなった。


それでも立ち直ったのはある日のライブと1つのライブ映像だった。
1つは過去最低のライブ。もう1つはある他のバンドの映像。
それがきっかけで少しずつ真っ暗でと思ってた現在地が真っ暗ではあるものの360°地面で繋がっていることに気づいた。
少しずつ体が温まって、行先が断崖絶壁でもここにいたら死ぬまでここにいるままの人生なんだなと歩き出す。
どんどん暗闇に目が慣れて見えなかったものが見えてくる。
そこで見えたのが今でもライブハウスに駆けつけてくれる人や、REYの名前を呼んでくれる人。
まだREYを待ってくれている人がいるんだ。そう思ったら次第に駆け足になった。振り返ると歪な”道”になっていた。


早くステージに立ちたい。
まだ歌いたいことがあるし、歌える。


そう思ってステージに立てたのが2019年12月29日の今池3starでした。


でも現状としては気持ちが立ち直っただけでバンドとしてはむしろ問題しかないから本当にこれからです。

ぶっちゃけ今3人になって今後どうしていくかとかどうなるかとかまだわかりません。
でも歌ってはいたいと思うし、REYのメンバーはオレの人生で一番の宝物だから問答無用で愛し続けたいというか、愛して生きていくことしかもはやできません。
それから本当にREYを好きでいてくれてるんだなって人、少し喋ったら丸わかりです。だからそう言う人はメンバーと同じように心から愛してます。そうです。あなたのことです。ちょっと愛が多すぎてうざかったら言ってください。自重します。
そういう場所を命を賭けて守っていきます。
そういう仲間とだけ生きていきたいです。

今やめたらきっとこの先どんな生き方をしても埋まらない穴が空いたままになってしまうと思うので。
オレはオレ自信に納得のいく生き方をしたいです。

年末になってやっとそんな風に思えました。


去年に比べたらライブに来てくれる人は少なくなりました。それはどうしようもない事実です。
でもきっと仕事なり学校なりあると思うし、中にはオレたちのこと好きじゃなくなった人もいるとは思うけれど、気が向いたら来てくれたら嬉しいな。ちゃんといいライブしますので。これも読んでくれてないかもだけど。音楽はライブが全てではないからね。ただライブでしか言えいないことや伝えられないこともあるから来てくれたらより嬉しい、オレの方はいつでも待ってるよ。
変わらず来てくれている人。今ドキッとしたそこのあなたです。本当にありがとう。今もライブをしたらそこにいてくれていることがオレたちにとってとてつもなく大きなことです。ありがとう。いつかじゃなくなるべく早めに「REY小さなライブハウスでやってる時から最前で見てた!いいでしょ!」って友達に自慢できるようなバンドになります。それだけ俺たちが大きくなっても最前にいてくれたらなんて夢を見てます。うひひ。


すごくネガティブな文を書いてしまったと思うけど悲しい気持ちにならないでいてくれたら嬉しいです。まあ読んでくれてる人がいるならの話だけど。2.3人は読んでくれてたら嬉しいなあ…。関係者とかバンドマンは絶対読まないでください。読んだよとかいう報告やめてほしいです。恥ずかしいです。


また今日はメンバーと年を越すので、その時にみんなでツイキャスなりインスタライブなりしてお話できたらなと思います。


改めて2019年、一人では到底乗り越えることができない一年でした。
重ね重ねにはなりますがメンバー、関係者各位、応援してくれるオヌシ、REYの曲聴いてくれてる貴殿。本当に感謝しています。ありがとうございました。


2020年もふつつかものですがよしなに。