ソノ言葉を聞いた時、触れた時に、
ふっとココロが軽くなったという経験はありませんか?
そんな言葉が、ボクには幾つかあります。
『知足(ちそく)』もソノ中のひとつです。
意味はそのままで「足るを知る」。(*^^*)
アレが欲しい。コレも欲しい。
アアなったらイイのに。コウなればイイのに。。。
しあわせになる為には、
ナニかを手に入れなければならない
と思っていました。
そーいう考え方の時はキツイです。。。(^^;
でも、
いま現在の自分って、
スゴイ恵まれた環境に居るンじゃないか、
いろんなモノを既に持っているンじゃないか、、、と
気付かせてくれたのが『知足』という言葉です。
「足るを知る」。。。
ボクは健康で、住む家もある。
裕福ではないけど、
ひもじい訳ではない。
明日もいい日だろう・・・なぞと思い、
素敵な人々にも恵まれている。
したいコトや、欲しいモノも
イッパイあるけど、
もう手に持っているものも
たくさんあるじゃないか、、、と。
ソッチに気付かせてもらった時、
フッと、ココロが軽くなったのを
覚えています。
そして、「ボクは足りている」と、
究極的に思わされたのが、
第2次大戦の時、戦艦大和の乗組員で
奇跡的に生還された八杉康夫さんの言葉。
“ 若者よ、
君たちが生きる「今日」という日は
死んだ戦友たちが生きたかった「未来」だ ”
ひすいこたろうサンという、
ボクの大好きな作家さんも、著書の中で
同じような言葉を紹介してくれています。
“ あなたがくだらないと思っている今日は、
きのう亡くなった人が、
なんとかして生きたかった、
なんとしてでも生きたかった
今日なんです ”
いつものように今日を過ごしているのなら、
あなたも結構「足りている」と思いますヨ。(*^^*)
p.s
今日は『秋分の日』。
昼と夜の長さが同じ日でもありますが、
『祖先を敬い、亡くなった人をしのぶ日』として、
国民の休日に制定されたンだそうです。