こんにちは 若者×仕事
キャリアコンサルタントの下大澤志保です

私はゆとり世代ですが、最近気になる事があります。それは薄々私の中にあった違和感を言語化してくれている物に出会う事が増えた事


「働き方改革」

この言葉に初めは全くピンと来ませんでした。私の中の違和感と直感で様々な講演会を受講したり、本を読む中で点が線になっできているのを感じます。


今までの組織は完璧な器で、その器にぴったりはまることを求めていたし、ぴったりを装う事ができる社員が 優秀な社員 だったと思います


社員が考えるようになったら、困る


未だにこう考える経営者もいると思います。考え方は自由なのでそのままでも良いのですが、問題なのは雇う人材の根本的な変化です。今の若者世代(私も含めゆとり世代)は自分について考えたり、自分を表現する教育を受けて来ました。


なので、困るのは雇われる側ではなく、雇う側も同様なのかもしれません。


「働き方改革」これは、労働者のためだけではありません。これは、オプションで追加するようなものではなくて、世の中が変わったという合図です。



そもそもの考え方が違うのです。
雇う側がお金を出すのだから上、雇われる側が言うことを聞くから下...??


ゆとり世代と話すと宇宙人と話しているみたいと言う方がいますが、その通りかもしれません。オリジナルが良しとされているので「普通こうだよね」は通用しません。



企業側が求める自発的な人材はもれなく「自発的に考えます」
組織の中で活かしていくのは今までのやり方では難しいと思います。


それでも実はゆとり世代も共通している部分がありその軸を押さえておけば個も組織も力を発揮できると考えています。


「働き方改革」これは組織が妥協できる部分と新しい労働者のバランスの再構築です


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