前回の投稿はスポーツとしてのスノーボードの役割、ということで書きました。
今回はもっと踏み込んで、ターンのお話です。
スノーボードの中にも色んなジャンルがあります。スノーボードの普及、発展ということを考えたときにそれぞれの役割と特徴について考えてみます。
・パイプやパークライド
このジャンルは、まず見た目の派手さがあります。派手さ=かっこよさ=素人にも伝わりやすい。
つまりスノーボードの裾野、競技人口を広げるために大きな役割をしています。
オリンピック競技でもありますから、子供たちが目指す目標にもなりやすいですね。
・グラトリ
このジャンルにも派手さや分かりやすさがありますね。YouTubeでもよく見かけるので裾野を広げる役割は大きい。
そしてもう一つ、様々な他のジャンルに共通する板の扱い方や細かい操作等が習得できるので、スノーボードの技術の習得手段として、つまりあらゆるジャンルに通じる練習方法としての側面もあります。
・ターン
さて、ターンについてです。
ターンもグラトリ同様あらゆるスノーボードジャンルに共通する、最も基礎的な部分なのでベース力アップとしての側面があります。
そして、もう一つ。
これが重要な部分です。ターンは他のジャンルに比べてリスクが少なく、瞬発力やバランス力に左右されづらいという特徴があります。
つまり、「誰でもどんな年齢でも」できるんです。
これはスノーボードをスポーツとして考えたときに、そしてスポーツが生活を豊かにするものと考えた時にとても重要です。
言い換えると、ターンと共に人生を歩めるということです。
そうなんです。ターンというのは、人生を、生涯を通して豊かにしてくれるのです。
これがスノーボードにおいて他のジャンルにはない特徴だと思います。
スノーボードの普及発展を考えた時に、裾野を広げることと同時にスノーボードを生涯続けてもらうことが大切です。そういう意味でターンの役割というのは非常に大きいんです。
そのターンを突き詰めていったものが、いわゆる「カービングターン」。
アマチュア王座決定戦という大会が、みなさんのカービングターンライフを豊かにする手助けになれればと思ってます。