全部何もせず捨てるのは勿体ないので授業で扱ったものを一部だけメモ書きしときますー
いつか資料か何かで使うことを信じて… ←
【恋愛】
相思はぬ人を思ふは大寺の餓鬼の後に額づくごとし
:想ってもくれない人を想うなんて、大寺の役に立たぬ餓鬼像を、しかも後ろからひれ伏して拝むみたいなものです。
わが背子がその名告らじとたまきはる命は棄てつ忘れたまふな
:あなたの名前を命を懸けても言わないとしている私を忘れないでくださいね。
うつくしとわが思ふ妹は早も死なぬか生けりとも吾に依るべしと人の言はなくに
:私が愛しいと想う人は、早く死なないかなぁ。生きていたとして、自分に靡くだろうと人は言わないのに。
(私の思いが届かないのなら、いっそ死んでくれ)
青山を横切る雲のいちじろく吾と笑まして人に知らゆな
:青々とした山を横切っていく雲のように、私にはっきりとわかるように微笑みかけて、人にさとられますな。
(笑いかけたりしてはだめよ)
しき島の日本の國に人二人ありとし思はば何か嘆かむ
:磯城島の日本の国に私の恋する人が2人居るとしたら、どうして貴方を想って嘆く必要がありましょう。いいえ、ありませんわ。
(わたしにはあなただけよ)
【親子】
銀も金も玉も何せむに勝れる宝子に及かめやも
:銀も金も玉にしても何の役にたとう。すぐれた宝も子に及ぶことなどあろうか。
【動物】
烏とふ大をそ烏のまさでにも来まさぬ君にころくとぞ鳴く
(「児ろ来」=愛しい人が来る)
夕されば小倉の山に鳴く鹿は今夜は鳴かずい寝にけらしも
(鹿が鳴く=メスを求めてる 鳴かない=相手が見つかった)
【用語?】
雲雀…上昇しながら鳴くため、縁起がよいとされる。
紙魚[しみ]…本につく小さな虫
紫陽花…花言葉:浮気心、移り気(ころころと色を変えるため)