立ち上げたのが、ユネスコの地方支部で。
ユネスコって、名前は聞いたことがありますが、
実際どういう活動をしているのか知りたくて調べてみました。
そもそも、8年前にも、パキスタン交流絵画展を主催されていらして、子ども達の為にいろいろなワークショップや
イベントをされていた先生なので、
私も浦安に引っ越してこなければ、活動をお手伝いしていたのかもなと思いましたが。
関西に戻ったら、活動があれば連絡を頂き
参加させていただく話になりました。
ユネスコは,教育,科学及び文化などの活動を通じて,世界平和を実現するために作られた国連の機関の一つです。(本部:フランス・パリ)
ユネスコの正式な名前は「国際連合教育科学文化機関(United Nations Education, Scientific and Cultural Organization)」といい,その頭文字を取ってUNESCO(ユネスコ)と呼ばれています。
ユネスコが作られた最大のきっかけは第二次世界大戦であり,1946年11月4日,人類が二度と戦争を繰り返さないようにという願いを込め,その活動をスタートさせました。
「戦争は人の心の中で生まれるものであるから,人の心の中に平和の砦を築かなければならない」。これは,ユネスコ憲章前文の冒頭を飾る有名な言葉です。この言葉からも,ユネスコが,教育,科学,文化など私たちの普段の生活に大きく関わる分野を通して,人の心に平和の砦を築き,世界の平和を実現しようとしていることがわかります。
ユネスコには2013年8月現在195か国が加盟しており,日本は1951年,世界で60番目に加盟しました。ユネスコは第二次大戦後日本が初めて加盟した国際機関であり,日本は当時からユネスコ活動の重要性を評価しています。
また,1999年にアジア出身者として初めて松浦晃一郎さんがユネスコ事務局長に選ばれ,2009年まで10年間,ユネスコのトップを務めました。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/kids/q_a/image/imi_p02.jpg
2006年8月に外務省を訪れ,
麻生外務大臣と会談をしたユネスコの事務局長松浦晃一郎さん。
2006年8月に外務省を訪れ,
麻生外務大臣と会談をしたユネスコの事務局長松浦晃一郎さん。
現在のユネスコの活動を紹介しますと,たとえば教育の分野において,ユネスコはさまざまな国際機関と協力しながら,世界中のすべての人々に教育の機会が与えられるよう取り組んでいます(「万人のための教育」)。また,科学の分野においても,津波の発生をいち早く海岸の近くの住民に知らせ,大きな被害を防ぐための努力を行っています(「津波早期警戒」)。さらに,文化の分野においては,人類共通の貴重な財産である遺跡や(アンコール遺跡やバーミヤン遺跡等),建造物(東大寺,姫路城等)や自然(グランドキャニオン,知床等)などの文化・自然遺産について世界遺産条約のもとで,また同じく人類共通の宝である伝統的な音楽,演劇,舞踊,工芸技術などの無形文化遺産については無形文化遺産保護条約のもとで,国際的に守っていく取り組みが行われています。
このようにユネスコは世界中のすべての人々にとって,とても重要な活動を行っています。