好奇心で英語の聖書を読んでいます。ちなみに、一番新しい聖書をご存知でしょうか?
実は、the World English Bible『略号WEB』といって、アメリカ標準訳に改訂を加えられた聖書が2005年に完成されました。
情報化時代に合わせて、著作権フリーで無料で配布されています(http://ebible.org/ )。
興味のある方はダウンロードしてみてはいかがでしょう。
また、この聖書(WEB)の朗読を、バッハの音楽に合わせて聞けるという何とも豪華なcdがあります。アルクの『Bible with Bach』バイブル・ウィズ・バッハ
。。。と言って、わたしも大好きで、何度も繰り返し聴いています。
音楽が邪魔に感じる方もいるかもしれませんが、少なくともわたしはそんなことはありませんでしたね。
(ちなみにバイブル・ウィズ・バッハ では朗読に音楽を組み合わせ、記憶力を高める方法。。。サジェストロジーと言うらしいです。。。を用いているそうです。バッハの音楽はただ、リラクゼーションが目的ということではないんですね。)
自分用のメモとして書いておきます。
1539年 大聖書『ザ・グレート・バイブル』
宗教改革の高まりにより、英国教会が教会・礼拝用に用いた公式の英語聖書。大型であるためこう呼ばれた。
1611年 ジェームズ王聖書 『King James Version』 略号 KJV
ジェームズ1世が英国教会典礼用に聖書の標準訳を求めたもの。47名の学者が7年もかけて完成させ、格調高く流麗な文体は英語の書き言葉にも影響を与えたと言われている。19世紀末まで英国教会で使用された公式英訳聖書。
1885年改訂訳 『Reviseed Version』 略号 RV
より平易な言葉と、意味の正確さに重点を置き、英語圏で広く使用された聖書。やっぱり、言葉は時代とともにうつろうものですから、新しい聖書が求められるのは当然ですよね。
1901年 アメリカ標準訳 『American Standard Version』 略号 ASV
前記の改訂版をアメリカ英語的に修正したものです。
1952年改訂標準訳『Revised Standarad Version』略号 RV
アメリカ標準訳をさらに改訂したもの。
1990年 新改訂標準訳『New Revised Standard Version』 略号 NRSV
前記の改訂標準訳をさらに全面改定したものです。これが、今日もっとも多く使用されている聖書だと思われます。
◆補足
1982年 新ジェームズ王聖書 『New King James Version』 略号 NKJV
ジェームズ王聖書(1611年完成)を何度も改訂し、今日に至ったもの。初期の聖書とは大分異なるとはいえ、美しい文体であり愛好者も多いとか。(。。。わたしも個人的に気になります。元の古い方も。いつか読める機会があるでしょうか。)
英語の聖書の歴史ってこんなにあるんですね(書いていてびっくり)。わたしは、もともと趣味で聖書を読みはじめただけで、クリスチャンではないのでこんなに奥の深い歴史があるなんて知りませんでした。
それぞれの聖書に、その時代や、人々の生活が反映されていそうで。。。いいなぁ、そういうの。

