夏の匂い香りじゃなくて、匂い。湿度の高い空気にのる緑と土の匂い。私が親しんでいる、安心する。そろそろ山に行きたいなぁ。はみ出るほど大きな紫陽花。むら染みたいにいろんな色が混じってる。いつまでも眺めていられる。これ以上忙しくしたくないのに、今の仕事を手放せずにいる。どうやったら角が立たずにおもう方向に進められるかばかりぐるぐる考えるけど、結局のところはっきり自分の望みを伝えることでしか進まないというところに落ち着く。鍵はいつ伝えるか、かなぁ。