“小さい頃は神様がいて〜♪♪”

ユーミンの歌の中で一番好きな『優しさにつつまれたなら』はユーミンの数ある歌の中で1番好きで良く口ずさむ。

子供の頃は神様がいて何かしら願い事を素敵な形で叶えてくれると思っていた。

大人になるにつれ神様は何処かにいるんじゃなくて、常に自分の心の中にいるんだとわかった。

寝る前に母が掌に何かを3回書いてキスしていたのは心の中にいる神様に何かしら願い事をしていたのか感謝をしていたのだと随分と時を経て気づいた。

子供の頃、作文で、「大人になったら何になりたいのか?どんな仕事をしたいのか?」を書かされた。けど、なりたいものも憧れの仕事も無かった。夢や憧れが全くなかったのか⁉️と問われればあったのかも知れない。けど、無かったというのが正しい様な気がしている。

小さい頃から何かの道を極める様に生きてきた人達と興味ある事を疑問に思ったことを深掘りするように生きていた人達を羨ましく思う。


人は生まれてくる時に自分の人生設計を持って生まれてくるという。それなら私は何も設計書を持たずにその時々で選択をしながら生きていくという事を決めてうまれてきたのだろうか?


生を受けて生きてゆく、生かされてゆく不思議。