2021年最終日。
子供の頃はどう思ってたか覚えてないけど、多分大人になってからだと思うけどクリスマスから年末年始のこの時期が嫌いだ。何故嫌いなのかは自分でもわからないけれど、楽しくないのだなぁ。

友人に会う事も美術館に行く事もライブに行く事も無くなって2年。
ひとりでいる事、ひとりで楽しむ事
ひとりでできることがたくさん増えてひとり時間があればある程、自分の殻の中に入っていくような感覚があった。
協調性が失われつつあるというのが正しいのかも知れない。
60歳と言う人生の節目を迎え、これからますます視野が狭くなり頑固になるのかもしれない。歩けなくはなりたくないなぁとか、愛猫達とぬくぬくゴロゴロする時間がずっと続けばいいなぁとか思う事はいっぱいある。
世の中が変わって行くのと自分が変わって行くのとどちらが速いのか。。
予想もつかない、わからない先のことを心配しても仕方ない。
小さな事に反応し過ぎず、小さな良き変化に大きく反応して喜び、好きと言う感情を大切に限られてるであろう時間を導かれるままに生きる。

『産まれるときひとり 最期もまたひとり』