昨日はいつも自分が走る別府大分毎日マラソン(別大)をテレビでゆっくりと観たかったので、前日に30km走を済ませて、朝温泉に入って、節分の節分の恵方巻も食べておきました。そして、それはそれは感動のマラソンを観ることができました。

 

青山学院大学の総合優勝に大きく貢献した山登り5区の若林宏樹選手が、10年間の陸上人生の最後の最後に初マラソンで素晴らしい粘りの走りを見せて、昨年國學院大學の平林選手が初マラソンで打ち立てた初マラソン・学生記録をあっさりと抜いてしまいました。

 

特に印象的だったのは、途中から引っ張っていた平林選手を抜くシーンは相当きつそうでしたが、あっさりと抜き、一時は2時間4分台の記録を持つキプチュンバ(ケニア)を抜いてトップを走りましたがスパートされて、結局2:06:07(トップとは6秒差)で日本人トップ(総合2位)でゴールし、凄すぎる有終の美を飾りました。4月からは日本生命で社会人となるそうです。

写真提供:毎日新聞

 

青山学院の田中主将によると、シャイな若林選手がゴール直前に投げキスをしたのは、あの走りより信じられないことだそうです(笑)また、帰路、初めて回ってない寿司を食べたと本人が言っているのをXで読み笑いました。普通の大学生なんですよね。その普通の大学生が、初フルマラソンで世界陸上を目指している実業団のトップ選手をあっさりとかわしてしまいました。

有終の美とはよく言いますが、ここまで感動的な有終の美はなかなか見ることができないと思います。本当に鳥肌ものでした。

 

それにしても、瀬古さんと共に「山登りより楽でしょ」と解説で笑っていた原監督、恐るべしですね。今や、日本の陸上長距離界は原監督率いる青山学院を中心に回っていると言っても過言ではありません。大学生がフルマラソンを走るのは..と言われてたひと昔前が噓のようです。ここまで、結果を出す陸上の監督は過去いなかったですよね。私見ですが、結果を出せる人が、ナショナルチームを率いる時代が来ることを切に願っております。

 

最後に、若林選手の現役続行が多くのファンから望まれてますが、テレビ解説の中で瀬古さんが現役続行を促すことを仰った時、原監督が慌てて、「いえいえ、原監督の様な一流の営業マンを目指して欲しい」と言った原監督の長距離選手としての見立てを若林選手自身も分かってのことなのかなと思った次第です。(終わり)

 

おまけ:2020年の別大で私と共にお互いにPBを出して涙したラン友の拓ちゃんがゴール後に若様とTWOショットをとってるので、ご本人の承諾を得てアップさせて頂きます。拓ちゃん、これはお宝写真だと思いますよ そして、サブ3復帰おめでとうございます