実家の愛犬が急逝しました
10歳のキャバリアの女の子
可愛くて可愛くて
みんなに愛されていたアリス
人が大好きだから
いつも笑顔を振りまいていた
埼玉のブリーダーさんのところへ
電車を乗り継いで父と二人で
子犬の彼女を迎えに行った
あれから10年
キャバリア特有の
心臓が悪くなってきて
投薬量も増えてきた
これから肺に水が溜まってきたり
腎臓に負担が増えたり
苦しむ姿を見ることになると
徐々に老いと闘病を
覚悟してきた両親の献身と愛情に
私も備えなければと心の準備をしていた矢先
あっさり彼女は旅立ってしまった
いつもの朝、いつものベッドで
目を開けたまま
アリスは冷たくなっていた
手がかからない子だった
最期の時まで手がかからない子
老いた両親に心配かけないように
とても素早い旅立ちでした
そんなに気を使わなくていいのに
もう少し長くあなたと過ごしたかったよ
10年間幸せな時間をありがとう
愛してる大好きだよアリス