今日は右目の白内障手術の日です。

ということは左目の手術からちょうど2週間。

 

術前・術中・術後、まとめておきます。

予約投稿です。

 

術前、単焦点レンズのピント合わせ

 

 

 

手術当日

 

 

 

病院で受付を済ますと、まずは瞳孔を開く目薬とバイタルチェック、1時間の間に目薬を4回さし、4回目に瞳孔が開き切っているかチェックをしてOKなら名前を呼ばれるまで待合室にいます。

私の前に5人いました。

 

私はどうやら最後のようです。

50分ほど遅れて呼ばれました。

 

手術室の手前でキャップをかぶり心電図のパッチを貼り、服の上から手術着を着用、と身支度をしつつ、1回目の麻酔の目薬は両目、2回目は左目のみ、靴カバーをかぶせてもらうと前の方が看護師さんに手を引かれて手術室から出てきました。

 

いよいよ私の番です。ドキドキ。

 

手術室に入ると歯医者さんのような椅子に座り、背もたれが倒れると、目に黄色い薬液をドボドボかけられて洗い流し、消毒をし、顔に布をかぶせられて手術開始です。

 

ずっと強いライトが当たっているので何をしているのか全く判りません。

 

先生が何度か「下を見てください」「上を見てください」「正面を見てください」「上から押される感じがしますよ」と声をかける以外は歯の治療を受けているような音が小さく聞こえるだけ。

 

おばあちゃん 長いな~、いつまで続くのかな。早く終わらないかな。

 

少しでも動いたら先生の手元が狂うんじゃないかと心配で体はカチコチ、

ずっとそんなことを考えていました。

 

すると先生が小さな声で「レンズ」、少したって「準備できました」と看護師さんの声。

 

「はい、終わりました。」

 

えっ?何秒かでレンズが入っちゃうの?

 

あれよあれよという間に眼帯をされ背もたれが持ち上がり、椅子から降りると看護師さんに手を引かれ手術室の外で待っていた看護師さんにバトンタッチ、手術着を脱ぎ心電図のパッチをはずしてまた手を引かれながら待合室に戻っていきました。

その時看護師さんに

 

おばあちゃん すっごく長くて30分にも1時間にも感じたんですけど

 

と言ったら、看護師さんがカルテ(?)を見て

 

「ん~、16分ですね。普通です。」

 

え~、私、もう2度とやりたくないって思ったんですけど。

 

 

15分待機の間に夫が支払いを済ませ何もなければ帰宅です。

5時近かったので外は真っ暗、眼鏡をしていないから見えない右目がさらに見えません。

途中薬局で痛み止めと追加の目薬を受け取って帰ってきました。

 

痛みは手術直後、椅子から立ちあがった時にチクチクッとしただけで、家に帰ってから帯状疱疹後神経痛が出たので念のために痛み止めを飲みましたが、全く大丈夫でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

手術後1週間の診察の時に

 

おばあちゃん 遠く(TV)はよく見えるけど手元が見えません

 

と訴えたのに、その日の夕方は手元がはっきりくっきり、手術前と同じように見えて、あら、先生に申し訳ないこと言っちゃった。

 

10日過ぎたころから右目との視力差がだんだん気になるようになってきて、それに反比例するように手術が嫌な気持ちが薄れてきました。

 

 

 

 

昨日でちょうど2週間、視力はまだ安定しないですけど、眼鏡なしで過ごせるのは快適です。

 

明日右目の眼帯が取れたらもっとよく見えるでしょうね。