髑髏城の七人season月
さて、前回ちらっと書きましたけども。髑髏城の七人season月上弦、下弦共に見てまいりました。ちなみに上弦は上手サイド席、下弦は23列だったかな?上弦の席の方が見切れるけどあまり人に被らず見えたので、上弦で双眼鏡忘れた事は永遠に引きずる。下弦は自分より前列の人の頭が基本被ってて、里襲う天魔王がほとんど見えなかったのでそれはそれで引きずる。肝心の内容ですけども。どっちも良かった(語彙力)あらすじは知っていたけど、今回だけはネタバレを避けて来ましたからね!!!バレないと大体話の理解出来ないこの私が!!!!!笑 まあ、自分が行くまでにどっちが良いとか評価を見たくなかっただけですが。キャストが変わると印象も変わるんだなぁと…当然のことだけど実感したなー。上弦の捨之介はお兄ちゃん。爽やかさとキラキラ加減が圧倒的イケメン枠。でも全部受け止めよう、とする器量はあって。霧丸と一緒に成長してる感じもしたな。下弦の捨之介はアニキ。福士捨よりもう少し、酸いも甘いもそれこそ「地」も「血」も見て来た感じ。…例えば霧丸が新入りの子なら福士捨は3年目くらいの先輩、宮野捨はそれよりも年上の先輩って感じでした。伝わらないとは思うんですけど。笑31日に下弦を見てきたので記憶力的に下弦の感想多くなってしまうんですが、マモさんは声の抑揚や語気の強さとか、明るい時、シリアスな時、全然違う声で姿が見えてなくても声で伝わる。それと「…っ」っていうような言葉じゃないであろう台詞も舌打ちとかため息とかで表現していて、さすが声優さんだなぁと思いました。あとあの、ラジオの音源を少し聞いたんですが、普段はあんなにほわほわ優しい喋り方なの…?捨之介と友達のアイコン(※変顔)からは想像できない…蘭兵衛はどっちも美しくて殺陣もよかった!太夫との関係性が違っていて、上弦は親子っぽく、下弦の方が恋人っぽかったかな。蘭丸が太夫の手を握る時は優しい顔なのに、その後1人で髑髏城乗り込むのに覚悟決めた顔は「あの頃のような怖い目」なの。君しにたもうことなかれ、って歌う太夫の歌も泣けるし堕ちた蘭兵衛も最期まで美しい。下弦の捨さんが手で蘭丸の目を閉じてたけど、あれ上弦でもやってたのかな?ちょっと蘭兵衛さんに注目してもう一回見たいのでDVDください。天魔王いっぱいちゅき♡っていやそんな本心晒してる場合じゃない。刀持ってる時は片手でマント翻しながら戦うの惚れるしかなくない????しかもさばき方上手いのよ太一天…あ、捨之介と再会して蘭丸にトドメさす拡樹天を双眼鏡で見てたんですけど、剣さばきはもちろん最高に良い顔していてゾクゾクしました。良い顔としか表現できない語彙力で察して下さい。笑今までの髑髏城からいくと蘭丸と天魔王は殿の小姓で、捨之介は影武者なんだよね?多分。鎧着けて、天下を我が物にする(≒信長の意志を継ぐ)べく存在してる人だから剣術も素手でもとりあえず強い。計略できる程頭もいいんだけど、心中は信長と蘭丸へ愛憎混ざった感情がずっとあって、最後まで自分は殿から愛されなかったから、「全て」を手に入れようとしたし、蘭丸のことは「信長様が一番愛した男」だから同じ様に自分の手中に収めたかったんだろうなと。蘭丸は殿を愛していたからこそ天魔王にも殿を見てしまって…ねえフィクションですけど死んでもなおこんなに影響ある信長やばない????(これ以上考えるのを放棄しましたしんどい)上弦の頭の良さは天才肌の周りにサポーター(髑髏党員)が集まったって感じで、下弦は殿に仕えてた頃からきっと「自分ならこうする」って考えてたんだろうな、この8年盤石固めてきたよねみたいな感じ。メイクも含め太一天は恨めしさも感じる不気味さ、拡樹天はクレバーさがある印象でした。好き。今まで無かったらしい冒頭の「人」の男が天魔王になるシーンのおかげで、初見の私には「人間」に戻っていく所もわかりやすかったな。ここまで書いて放置していたwまとめきれてないけどこれで!後々うまいことまとめたい。笑