2月後半の3連休も仏事で兄一家がやって来ました。
前日に雪が降って、3連休は気温低め。
週の初めには初夏並みの陽気だったので、体調を崩してしまうのも仕方ないのですが。
だが、しかし。
子供の風邪はなぜ強烈なのか!
甥っ子姪っ子ができてからの積年の謎です。
我が家では大抵、子供たちの風邪を受け取ってしまい、家人で順番に症状が出ます。
今回の場合は、兄嫁と子供たちが帰ってからすぐ家人に症状が出始め、順番に罹った後、最後に私が受け取ってしまったのが1週間くらい経ってから。
それから10日ほどで風邪自体の症状は治まりましたが、咳だけは残ったままで。
そんな中での帰省でしたので、咳をしてばかりで不快にさせてしまったのではと心配しています。
私は小さい頃から呼吸器が弱く、小児喘息にも罹り、大人になってから症状は落ち着きましたが風邪を引くと喘息症状が長引きます。
風邪自体の症状は大体1週間くらいですが、咳だけはそこから2週間〜1ヶ月くらい続くのが常です。
かつてお世話になっていたかかりつけのお医者さまは随分前に亡くなり、病院自体も無くなっていて、今更どこのお医者さまに罹ればいいのか分からずにいます。
きっと咳喘息と診断されるのでしょうが、治るとも思えないので酷くないうちは自然治癒力に頼っている今日この頃です。
思い起こせば、幼少期からあまり体が丈夫ではありませんでした。
入院もしたし、発熱は日常茶飯。
いつもゴールデンウイークには熱を出し、折角の連休を寝て過ごすのが当たり前。
きっと兄弟にはゴールデンウイークに出掛けた思い出は無いと思います。
病気としては軽微・軽症と診断されますが、治療を続けても治る実感もなく、ダラダラと症状が続くだけで、お医者さまからは「様子を見るように」と言われるばかり。
そんな日々を過ごしてきたので、自分の体質が嫌で嫌で仕方ありませんでした。
色々と無理をしてきたし、心身病んだし。
そんな経験から、『誰かを愛し、愛され、子供を持ち、家庭を築く』という幸せな将来が来るとは思えなかったし、実際に来ていません。
ある意味、先見の明があったのかも(笑)。
そう考えると、今までは『還暦の時にはこう在りたい』とぼんやりと思うこともあったのですが、無事に還暦を迎えられるかなんて保証はないのだな…と実感したりします。
もしかしたらもう最晩年かもしれない。
ぼんやりと考えているだけじゃダメだな、と。
ちゃんと身辺を整頓せねば。
体調悪いけど、寝込んでばかりはいられない。
少しずつでも地道に続ければ、きっと成果が出ると信じて頑張ろう。
それでは、また。