今年の幕開けは衝撃的だったと前回書きましたが、我が家ではさらに衝撃的なことが起こりました。
年末年始にお会いし、変わった様子もなく元気だった兄嫁の妹さんが亡くなられた、と。
未だに信じられません。
私自身はちょっとお話しただけですが、年末年始に泊まらせてもらった甥っ子たちのショックは如何ばかりかと案じています。
兄嫁のご実家は隣町で比較的近くなので、帰省の際はその時々にどちらかに泊まっていました。
結婚当初はそれぞれ前後半に分けて泊まっていましたが、里帰り出産の後からは兄嫁のご実家に泊まることが多くなり、兄嫁のお母様がご病気になってからは我が家に泊まることが多くなりました。
兄嫁のお母様が亡くなられた後も我が家に泊まることが常になり、長い時は1ヶ月以上泊まったこともありました。
周りにそのことを話すと
「お嫁さんにとっては義実家だよね?!」
「義実家にそんなに泊まるの?!」
「義実家なんて仕方なく行く所なのに」
と驚かれることもしばしば。
ただ最近は親も私も体調を崩してしまい、全員を受け入れるのは難しく。
兄と姪っ子が我が家、兄嫁と甥っ子たちは兄嫁の妹さん宅に泊まるのが常になりました。
(兄嫁のご実家には泊まらず)
いつものように年末年始に泊まって、いつものようにまた会おうねと約束をして。
いつものように《またの機会》が来ることを疑いもしなかったでしょう。
まさか1週間も経たない内に訃報を聞くことになるなんて。
特に甥っ子の1人は繊細で。
元日の能登半島地震の際、たまたま兄嫁は用事があり我が家で子供たちを預かっていたのですが、当方の小さな揺れでもコタツの中に潜ったまま出て来なくなりました。
「ママがいない」「ママが来ない」と泣き出し、宥めるのが大変でした。
トラウマになってしまわないか心配していた状態での訃報ですから、さらに心配です。
兄嫁の妹さんは40代。
独身ではあったものの立派な職業に就き、自立していらした方でした。
愛車で颯爽と現れる印象でした。
そんな方が突然亡くなるなんて。
心から哀悼の気持ちを捧げるとともに、誰にだって起こり得ることなんだと肝に銘じて日々を過ごしていこうと強く思います。
我が身とて、いつなのか分からない。
いつか必ず来るその日のために終活に励み、できるだけ親族に迷惑をかけないようにしようと思うこの頃です。
それでは、また。