久しぶりに。



体調不良と機種変更が重なり、気がつけば1ヶ月も放置してしまいました。

反省反省。

ようやく新機種の使い方にも慣れてきました。

これからは怠けないようにしなきゃ。


先日「マツコの知らない世界」を視てて思い出したこと。

万年筆、憧れてたなぁ。

万年筆をサラリと使える大人になりたいと思っていたんだった。

五十路なら万年筆に見合う年齢としては申し分ないでしょうし、また挑戦してみようかな。

マツコさんが「万年筆は書くのが楽」と仰っていたし。


中学生の頃、部活で無理をして手首を痛めて以降、書き物は苦手で。

かつては箸を持つのもペンを使うのも辛く、握って包帯で固定して…ていう状態が数年続いたかな。

痛みが出てすぐ診て下さったお医者さまには「今すぐ安静にすれば完治するよ」と言われたのですが、大会を控えていたため休むことができず。

大会が終わる頃にはもう手遅れの状態で、一生のお付き合いとなってしまいました。

(あの時の お前1人の勝手な都合で俺達の夏を終わらせるのか 圧力、忘れられません)


箸もペンも持てない中で料理や掃除など家事ができるはずもなく、未だに苦手だし痛みます。

30年以上経つのに。

家事が苦手だと打ち明けたことでご縁が失くなったことも何度もありました。

一生の伴侶を体の良い家政婦くらいにしか思っていない方は此方から願い下げ!なんて気持ちを奮い立たせたこともあります。

そうじゃない殿方に出逢えなかったので未婚のまま。

この話はまた別の機会に。



で、万年筆です。

手首の加減が少し良くなった頃に1度挑戦したことがあるのですが、持ち方や使い方が悪かったのか、すぐにペン先をダメにしてしまいました。

安物の万年筆だったからか修理などはできないタイプで、泣く泣く捨てたのですが。

これが高価なものだったらと怯んでしまい、私には分不相応だったのだと諦めてしまいました。


そんな今、手元に万年筆が。

小学館「和樂」の付録で頂いたものです。



大人かわいい吉祥和柄の万年筆。

白の無地に見えますが、薄いグレーの雪輪模様。

今度こそ、万年筆をサラリと使えるように。

挑戦します!


小学館「和樂」についてもお話したいことがあるので、またの機会に。



それでは。




2023.6.18 追記

件の万年筆、早速使ってみました。

ペン先をダメにしてしまったトラウマから恐る恐るですが、確かに書きやすくて楽です。

ただ、ペン自体が重たく感じます。

字が綺麗に見える太字タイプとのことですが、私には太すぎる気もします。

もっと軽めで字も細めが好みかも…と思っている時点で、沼のほとりに立っているのかも。

危ない危ない。

毎日書くものといえば手帳くらいしかなく、日々の記録を万年筆でなんて宝の持ち腐れな気もしますが、なんだか優雅な心持ちにはなれます。

インクが無くなるまでは続けようと思います。



2023.7.30 更に追記

インクが無くなり、我が家にあったカートリッジを使おうとしたら。

入らない!!

なんとヨーロッパタイプだそうで。

まさかカートリッジにそんな違いがあるなんて、初めて知りました。

日本のカートリッジとは互換性がないとは…。

我が万年筆生活はこれにて終了となるかもしれません。

ヨーロッパタイプのカートリッジを買うか。

手元にあるカートリッジに合う万年筆を買うか。

悩みどころです。