あなたの「営業」という言葉に対するイメージはなんですか?
”花形”なんて言うのは大抵、営業やっていないか、営業で成果を当たり前に出している人かどちらかだと思う。
営業というと「ノルマ」「泥臭い」「辛い」というイメージをよく聞く。
ちなみに3ヶ月前の自分にとっての営業は
「悪夢」
の一言に尽きた。
某大手カードの派遣営業をしていたのだけれど、これが酷かった。
元々、誰かに何かを勧めるどころか、友達を遊びに誘うのすらままならない自分。
そんな人間が営業やって成果を出せるわけもなく…目標数値に一人全く貢献出来ない日々。
行った瞬間から「大丈夫です(さっさと帰って)。」という対応をされ続ける。
「NO!」を突きつけられ続ける、というのを身をもって体感した。
それでも何度もロープレ(営業のシミュレーション)をしてもらい続けた。
段々と「それならいけるよ!」と営業仲間に言ってもらえるようになった。
それでも契約が取れないことに変わりはなく、そもそも「もういい。」と話すらさせてもらえない。
「私だからいけない。」「私が話しても無意味。」そう思い始めるまで時間はかからなかった。
その頃から営業が夢に出てくるようになった。
「要らない、帰って」
「まず5件取ろう(1件も取れてないのに)。」
「(営業を)やる気ないでしょ?」
社員から言われたことを夢でも繰り返し繰り返し言われる日々。
いわゆる「ノイローゼ」だったと思う。
その後、今のバイト先(某カラオケ)を見つけ、派遣営業は1ヶ月で辞めた。
しかし、「営業」から逃げられたわけではなかった。
今のバイト先では呼び込み、キャッチという形の「営業」があったから。
しかし…今の自分は一応、女子の中では「営業」で指折りに数えられるレベル。
部屋稼動の少なめな日にほぼ満室にして店内に呼び戻されることもしばしば。
この変わりようはなぜなのか?
私が今の営業でやり続けたのは
「出来る人のやり方を見ること」「失敗の原因をストックすること」
この2つだった。
先輩はどんなお客様に対してどんなプランを提案しているのか、会話をひたすら聞き続ける。
お客様が何に反応しているのかという情報をストックする。
値引きの相場はどれくらいか、平日と休日の違い、人数の違いを見て、慣れる。
そのうちに、今日はどこまで値引いて良いか、感覚値がつかめるようになった。
そして失敗の原因のストック。
店長に「今はなんで断られたの?」と聞かれたときに詳しく状況説明。
改善点を教わったら次に生かすためにストックする。
それらを繰り返した。
断られる前に値引きを提案するため、交渉のタイミングもつかめるようになってきた。
もちろん、笑顔、かぶりもの、大声を出す、といった当たり前のことは人一倍やった。
恥じらいなんて成果で返せると思った。
その結果、社長がお目見えするという日に呼び込みに出される、
つまりはお店の顔として出してもらえるというちょっと名誉な経験も。
「営業」はどこへ行ってもついて回る。
でも、「営業」で成果を出すことに天性や素質は要らない。
「自分だからいけない」などと言い訳せずに失敗の原因に向き合うことで
営業スキルは身に付けられる。早いうちにぜひ、「営業」に向き合ってみることをオススメする。