理学療法士が教える赤ちゃんの発達とお母さんの体作り:国分寺 -2ページ目

理学療法士が教える赤ちゃんの発達とお母さんの体作り:国分寺

10年以上理学療法士として病院で治療し運動指導してきた私が、赤ちゃの姿勢と発達を良くする日々の習慣や体操をお教えします。

こんにちは。山崎有紀美です。

ブログがしばらくあいてしまいました。。。


前回の赤ちゃんが寝返りするには。という記事を書きました。

そのつづきです。


では、寝返りできるようにするには、どう促してあげたらいいの?というお話です。


寝返りはからだを動かすものなので、もちろんそれに必要な筋力が必要です。

が・・・

まずは動こうと思うことが大事です。


そのためには、興味のあるものをじーっと目で追えることが大事。

生まれたばかりでは、なんとなくぼーっとみているような感じがすると思います。

赤ちゃんが焦点を合わせてみられる範囲が狭いのだといわれています。





お母さんが抱っこして、赤ちゃんと目と目を合わせる。

最初はそのくらいの距離のものをじーっとみることから始めます。

起きて抱っこしているときは、しっかり目を合わせてあげましょう。




仰向けで寝かせているときに、ガラガラなどで、ものを追って見る遊びをしてあげるといいですよ。

仰向けだけの時期の赤ちゃんは、あまり早い動きには目がついていきません。

赤ちゃんがしっかり目で追えているかな?と確認しながらゆっくりするのがポイントです!

左右、上下、だんだん遠くする、赤ちゃんのまわりを360度回ってみるなど動かしてみてください。




途中で、パチパチと瞬きをしたり、目線をそらせたりしたときは、

そこまでが集中して見られる範囲です。


最初は集中して見られる範囲が狭くても、毎日少しずつでも続けているとだんだん視野も広がっていきます。


こうやってしっかり見られるようになってくると、手にとってみたい!

とおもちゃに手を伸ばしてくるようになります。


ここも大きなポイントです!!


長くなったので、また次回につづきます。



こんにちは。山崎有紀美です。

前の記事で、赤ちゃんの寝返りの話をしました。


私が考える、赤ちゃんが寝返りするために必要なことがいくつかあります。


1しっかりおもちゃなどを見られるか(ちょっと離れたものを見られる、顔を動かして横のものを見られる)

2おもちゃに自分から手をのばしてとるか

3うつぶせでまっすぐ頭があげられて、保っていられるか

4うつぶせで肘から下をついてからだが支えていられるか

5仰向けで脚を持ち上げられるか(脚が上がりっぱなしとか、クロスしているのはあまりよくないですが…)

6横に(ちょっと離れたところに)興味があるものがある


どうですか?

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寝返りはなんとかできるけど、すぐに泣いちゃって戻りたがるという場合も、このどれかがまだうまくできないから、うつぶせが続かないのかなと思います。

同じ、寝返りしないという状態でも、その子によってどこが難しいのかな?と考えて関わってあげます。


まずは、赤ちゃんに興味を持ってよく観てみてください。

その子の伸びしろがどこか見つけてあげて下さいね!


次回は、じゃあどうやって関わってあげたらよいのか具体的に書きますね、

こんにちは。山崎有紀美です。


最近よくうちの子寝返りしなかったんだよね~という話を聞きます。

寝返りもハイハイもしなくて、お座りできたら、つかまり立ちして歩いたという…


違和感を感じませんか?


仰向けで寝ている赤ちゃんが、寝返りせずに起き上がって立ち上がるってあり得ますか?


でも、あり得えしまうんですね。


それは、お母さんが

起こしてあげて

座らせてあげて

つかまり立ちさせて
 
あげちゃうからです!


それって、無意識でやっていることが多いと思いますが、赤ちゃんが自分で動けるようになるのを邪魔しちゃっているんです。


まずは、寝返りをできるようにしてあげましょう。

一番大事なのは、環境だと思います。


ずっと抱っこしていたり(←私はこれしちゃってました…)

ラックやバウンサーに寝かせてばかりいたり

は、NGですよ。


赤ちゃんは動けませんからね。


赤ちゃんは広い床に寝かせておくことが、大事です。

柔らかいお布団も身動きが取りにくいし、うつぶせになったとき危ないので、気をつけてくださいね。


これで、環境はひとつクリアです。

簡単なことですが、最近はだいたいどこのうちにお邪魔しても

ラックかバウンサーを使っているんですよね。

その方が赤ちゃんがご機嫌だからと言われますが、赤ちゃんの発達を考えたら、床ですよ。


さらに、それでもなかなかうちの子寝返りしない…という場合の促すポイントを次回お伝えしますね。



こんにちは。山崎有紀美です。


新年度が始まりましたね!

息子はいよいよ保育園最後の学年になりました。

つくづく月日の経つのが早いなぁと感じます。


さて、先日向き癖と抱っこについての記事を書きました。

それに関連して・・・


抱っこ紐でだっこするときの抱っこは?

について書いてみたいと思います。


今は、本当にたくさんの種類の抱っこ紐がありますよね~。

娘が生まれたころは、ちょうどエ○ゴが流行り始めでなかなか買えない状態でしたが、

今ではほぼ8割は使っていますよね。


お母さんの腰が楽!

見た目が可愛い!

みんなが使ってるから良さそう!


などなどいろいろ選ぶ基準はあるかもしれません。


お母さんの体型やお子さんの体型によってもしっくり来るものが違うと思うので、

ここではどの抱っこ紐がよいという話はしません。


まあ、本当はいろいろありますが・・・

それ以上に抱っこ紐で抱っこするときに気をつけて欲しいなぁと思うことがいくつかあります。


抱っこ紐で抱っこするときなにか気をつけていますか?



私はお恥ずかしながら、赤ちゃんの姿勢に注目する前はとりあえず落っこちなくて、素手でだっこするより楽ならいいくらいにしか思っていませんでした。


ひとつは

赤ちゃんのおなかとお母さんのおなかがぴったりとくっついていて隙間がないこと。

隙間があいていると、赤ちゃんの姿勢が崩れやすくなるし

前に赤ちゃんをぶら下げているような状態になるので、お母さん自身も肩や背中により負担がかかります。

これを気をつけるだけでもだいぶからだへの負担は減ると思いますよ。


さらに

からだへの負担を減らすには、

向き合って赤ちゃんを抱っこしたとき

目があわせられるくらいの高さにするようにしていました。

肩や腰がつらいというお母さんは、けっこう低めで抱っこしている印象があります。

気持ち高めな感じがするかもしれませんが、それだけで抱っこが軽く感じたりしますよ。



あとは

赤ちゃんが左右対称になっていること。

赤ちゃんのからだがぐにゃっと横に曲がってしまったまま抱っこしているお母さんをよく見かけます。

背中は抱っこ紐の布に隠れていて意外と気づかないんですよね。

向き癖がある赤ちゃんだと、向きやすいほうにからだが倒れていることが多いと思うので、チェックしてみてくださいね。


どうやってチェックするかと言うと、

抱っこ紐からでているあしの長さが均等になっているかを見てみてください。

そして、抱っこでお出かけしている間にもだんだんずれてきたりするので、

ときどきチェックしてくださいね。


私は、それに加えて、鏡とか外にお散歩にでているときは、ショーウィンドウのガラスとかでちょいちょいチェックしていました。


あともうひとつ!とっても大事なことは、

抱っこ紐をしているからと言っても、どうしても両手があかないとき意外は手を添えて欲しいのです!

とくに、寝てしまったとき。

寝てしまうと、首が座っている赤ちゃんでも、首がぐらぐらと動きやすいんです。

エ○ゴで寝てしまって、首がべろ~んと後ろに落っこちそうなくらい曲がってしまっている赤ちゃんをよく見かけます。


首はとっても大事です。

寝てしまったときは、必ず!!首の後ろに手をあてておいてください。


私は、必ず片手があくように、荷物はリュックに一つにまとめるようにしていました。

上の子がいたので、片手は手をつながないといけなかったので。


抱っこ紐で抱っこする時間って意外と長いので、姿勢への影響も大きいと思います。

ちょっと確認してみてくださいね^^