京都アラシヤマ作戦
06 偉大なる伝説
サウンドノベルズ
↓
十三は酒が弱いだの
俺はこのくらい楽勝だの
さんざんマウントを取りながら
このザマだ
短絡的でお調子者
そして
女の子の前では絶望的に
変な行動をする
80%割増しで
おかしな行動を
起こすのが
この男の人間性なのだ
たそがれが
頂上に到着したころは
もう、グループのみんなは
下り始めた
そうしないと
食事の予約に間に
合わないからである
くだりを始めてから
どのくらい経ったのであろう
この男は
途中の駐車場で動かなくなった
うぐぐぐぐぐ
ふふふふ・・・
どうやら
目が回っているようだ
真っ白になった
み・み・みずだよ
水が欲しい・・
このエリアは
販売機も無いし、
お店もやっとらんよ
水は渡したいけど
ないから我慢せんとな・・・
早く立てよみんなが先で
まっとるわ
オマエだけに時間を割いて
いられないんよ
はやく立とうや!!
わかった・・・
わかった・・・
もう少し・・・
完全に
ノックアウト状態だ
でも、この男
男性陣にマウントをし
あれだけ煽ったのだから
吐いたツバ
自分で飲まんとけよな
こんなとこで
救急車呼んだら
それこそ恥だよなあ
これしきの坂で
ギブアップ
救急車を呼ぶのは
構わん、だが
せっかく来た大阪旅行
これでおしまいにするのか?
(救急搬送想定図)
楽しい子供の笑顔を
見たかったのじゃないのか?
アンタは、子供の頃から
部活を俺らと一緒に苦しみぬいた
仲間だろ?
このまま
あの変な男に
いいところを
もっていかれたままで
いいのか?
・・・・。
ピクっ・・・
それまで
固まって、廃人のように
アスファルトの上で
抜け殻になってた
たそがれの
小さく萎んだ
プライドが、
段々と、脈が戻ってきた
ピクっ・・・・・
ドッドッド
ドドドドン
カンケーナイネ!!
He CAME
BACK!
もどってきた

鮫男
「とうとうやりよったわい」
実在したのか妄想か・・・
人を苦笑させ
度重なる振る舞いで
迷惑ばかりかけすぎる
うぬぼれ野郎・・・
地獄の門番
バカ
オー十三!!
なんか言ったか?
はったおすぞオマエ!!
いてて・・・・
やっぱり殴られる
十蔵
そして
どけおまえら!!
調子が戻った
たそがれは
一気に 坂を下り
一行と合流したのであった
下山完了
すがすがしい姿で
皆と集合写真をとる
今回のメンバー
その中心には
緑のマーキングの
男が写る
(ホンモノ)
1.5L の
ビールを一気に飲み干し

41℃の炎天下の中で
煮沸するアルコールを
身体で感じながら
地獄の徘徊
漢の意地を
見せつけた
その漢の
そのシャツの前面には
黒い文字で
こう書いてある
「GREAT
REGEND」
京都の外国人観光客の前で
そのシャツを堂々とアピール
世界一の大学にして
名門校
正気なのか
たそがれ!!!
偉大なる伝説
オクスフォード大
と、しっかりこう
刻んであったのである
伝説の漢のストーリーは
果てしなく続く
アンタ
どこまでもってんねん
怖いもの知らずとは
アンタの事を言う
一緒に風呂入ろ??
もうええわ!!!!
X特別編集
3月3日は
たそがれの日




































