函館では、余裕をもつためにすぐの乗り継ぎ列車に乗らず、1本後の列車に乗ることにし、駅でゆっくりと写真を撮ることにしました☆
● 函館 11:19発 (特急白鳥22号) 新青森 13:27着
隣のホームには、JR北海道のキハ40型が止まっていました。
札幌滞在中に、窓側グリーン席に空きが出ましたので、指定席からグリーン席に取り直しました。
接続列車の遅れのため、白鳥22号は2~3分遅れて発車しました。
車窓(五稜郭~木古内)☆
函館から五稜郭までは今来た函館本線を折り返して戻り、五稜郭で函館本線と分かれ、函館湾沿いに走ります☆
車内販売では、定番のホットコーヒーとアイスクリームを買い、雪景色を見ながらいただきました☆
泉沢(11:53着、11:54発)で下り特急スーパー白鳥1号と下り貨物列車と交換しました☆
真新しい北海道新幹線の高架が見えてくると、まもなく木古内です☆
車窓(木古内~津軽今別)☆
乗車している津軽海峡線の上下線が分かれ、北海道新幹線の高架が中央です☆
同じ高さまで上ると、写真左手のシェルターで、北海道新幹線と在来線(津軽海峡線)が合流します☆
新幹線と在来線が同じ線路を走ることは初となりますが、明日がバレンタインデーですので、甘いお話に例えて、これまで全く別々の生活をしてきたお二人が夫婦となり協力しあって、永遠に…となる瞬間でもありました☆
この青函トンネルを含む区間は、新幹線の高い高架橋(夫)に在来線が寄り添う(妻)ような夫婦が助け合っていつまでも愛し合うような…夢のある素敵な区間でもあります~
新幹線軌道に入り、線路はほぼ直線となり、列車の速度が上がりました。
列車は、上野、第4~1森越、第2、1重内、第2湯の里と短いトンネルが連続し、第2、1重内トンネルでは、トンネルとトンネルの間にシェルターを施し、1本のトンネルのように改良しているところもありました☆
そして、知内湯の里信号場となる区間ではしばらく雪景色を楽しむことができました☆
写真左の山が迫ると、青函トンネル(53.85km)に入ります☆
途中、蛍光灯の帯が見えるところは、北海道側の海と陸の境界駅だった旧・吉岡海底駅です☆
青函トンネルを抜けると、続いて、第4~1浜名、第2、1今別、大川平と短いトンネルを抜けると、シェルターをくぐり、津軽今別駅構内に入ります。
津軽今別駅は、北海道新幹線開業後、奥津軽いまべつ駅に改称されます☆
写真左側のシェルターが北海道新幹線・奥津軽いまべつ駅です☆
車窓(津軽今別~蟹田)☆
車窓(蟹田~青森)☆
青森車両センターでは、急行はまなす(青森~札幌)が夜の運転に向けて留置中です。
青森駅停車中☆
● 新青森 13:52発 (はやぶさ22号) 東京 17:04着
車窓(大宮~上野)☆
小学生のころ、東京に住んだことがあり、遊びにも連れて行ってもらった王子公園の夕暮れ☆
鉄道に乗ることも好きですが、朝から乗り続けて、さすがに疲れてきており、東京では、八重洲地下街のクラシックコンサートが行われているところを見たくらいで、すぐに東海道新幹線に乗り込みました。
東京が目的ではなく、あくまで北海道帰りの手段として鉄道を利用しましたので、今回、東京は通過点です。
● 東京 17:30発 (のぞみ55号) 新大阪 20:06着
車窓は暗く写真はありません。
車内販売ではホットコーヒー&サンドイッチを買って食べたくらいで、乗車中、ブロ友さんのブログを訪問したりしていました。
また北海道に行きたく、乗車できるのが最後となるJR津軽海峡線・青森~函館までと、函館から特急北斗の五稜郭~大沼公園にある渡島大野(新函館北斗)を通らない線にも、北海道新幹線開業までに乗ってみたいと思っています。
実現するかな~