北海道2日目は、美深にあるトロッコ王国に行きました。
● 札幌 7:48発 (特急スーパー宗谷1号) 美深 10:31着
指定席の窓側が満席だったため、自由席に並ぶと、余裕で窓側に座れました。
旭川を出ると、和寒までの間に、塩狩峠があり、途中に塩狩駅があります。
美深からトロッコ王国までは、予約が必要なバスがあり、予約がないときは運休だそうです。
ですので、駅を降りると、バス会社まで電話をし、往復の予約をしました。
来た車は、バスではなく、新しい匂いのするワゴン車でした☆
途中、お年寄りを自宅まで送り届けておられました。
ここは、元・国鉄美幸線の仁宇布駅でした。
美幸線は美深と仁宇布の約21kmを結んでいた線で、将来的には、美深とオホーツク海側の枝幸を結ぶ線で、すでにトンネルや施設もできていて、あとは線路を敷くだけの段階となったときに廃止されました。
廃止後も、仁宇布から約5kmは線路が取り払われずに残っていて、地元の方がオホーツク海へつながる夢を残して、平成10年にトロッコ王国として、元・美幸線の廃線跡を活用してトロッコが運転できるようになりました。
今年の来場者は、前日1万人目が来られたそうです。
トロッコ王国は、片道約5km、往復約10kmを往復約40分かけて運転し、風を直接感じながら走ることができます。
小さな子供さんは、「ベッドがあって寝れるよ。」と喜んでいましたが、私は、さすがに座ったり寝たりすることはしませんでした。
昼食抜きを覚悟していましたが、うどんのお店がありましたので、いただきました☆
13時に、係の方のレクチャーを受けた後、スタートしました。
途中、6ヶ所ある踏切は、すべて車が優先のため、一旦停止します☆
足でアクセルとブレーキを操作して速度を調節するわけですが、意外と揺れが大きいです☆
トロッコから降りて、帰りの車までまだ時間がありましたので、ソフトクリームをいただきました☆
トロッコ王国を出ると、目の前の道路は、枝幸(左)と雄武(右)への分岐がありますが、どちらもオホーツク海に抜けます☆
車から、トロッコの折り返し地点を見ると、みなさん数珠繋ぎに、折り返しの待機をされていました。
美深の近くまで戻ってきました。
● 美深 16:12発 (特急サロベツ) 札幌 19:08着
列車は混雑していて、通路側しか空いていませんでした。
札幌までの約3時間、車内では、翌日の帰りの飛行機の空席照会をしていました。
翌日早朝の帰りの飛行機を予約していましたが、何度か空席照会をするうちに、夕方の神戸行きが空きましたので、即座に変更し、翌日もどこかへ行けることになりました☆
札幌に戻ってきて、以前、雪まつりでライブを見た、お気に入りの北海道のアーティストの方の新しいCDを購入するため、初めて、さっぽろファクトリーに行きました。
大きなイベント広場がありました。
さっぽろファクトリーから、急ぐため、地下鉄(バスセンター→西11丁目)に乗り、さっぽろオータムフェストに行きました。
20時ラストオーダーが過ぎ、小清水町のでんぷん団子はすでに完売していました。
近いところでは、帯広市の豚丼がありましたので、買っていただきました。
炭火で焼いた豚肉と濃いタレがかかったごはんの組み合わせが絶妙でした☆
今回は、夜景が見える窓側席でした☆
2回目は、洋食の中から、食べたいものだけをチョイスしました。
最後は、ソフトクリームなどをいただきました☆
お店を21時45分ころに出ると、ちょうど札幌駅では、4番線に急行はまなす青森行きが22時に発車するところでした。
この急行はまなすも、青函トンネルが開通したときから運行されてきましたが、来年3月のダイヤ改正で廃止が決まっています。
札幌での最後の夜を過ごし、(ブログをアップする…)今日の夕方便で、神戸空港を経由して帰ります。