クリスマス、お正月と楽しいこと目白押しな冬☃︎𖢔


大人になるとお金がかかるな~と思いつつ、やっぱり1年の中で1番ワクワクします。


さて、話が変わりますが、私の母はがん患者です。そこで、私の経験からこれしとけば良かった!と思うことや、これはしてて良かったかも𖤐と思うことを書いてみようかなと思います。


個人談なので、当てはまらない方もいるかと思いますが、がん患者の家族やその家族に接する方の参考になれば…と思います。





①保険に入っておく。

がん患者になると場合によっては、退院してても働けなくなります。そこで、働けない時もお金がもらえる物に加入していた方がいいです。

また、保険適用外のお薬などもあり、金銭的に負担が大きいです。我が家はシングルマザーということもあり、金銭的な余裕が全くありませんが、いざと言う時のために出来るだけ貯金しておいた方がいいです。

職場の方も心配してくれますが、金銭的には助けてくれません。いざとなった時、自分の身を守れるのは自分か家族だけです。


②病気の話は必要最低限

きっと病気だと分かった瞬間から、精神的ダメージが大きいと思います。家族の私も不安ですが、本人はもっとだと思います。

きっと、怖い・不安・辛い・痛いっていうのが心の中のほとんどを占めると思います。


そこで、本人が愚痴をこぼす時は聴くけど、私から病気の話をするのはほとんどありません。


そして、周囲の人もそうであるとありがたいです。職場の方が、気にして「お母さん、最近調子どう?」と聞くけど、正直そっとしておいてほしいです。


母は、病院に行った時には、治る見込みがない状態です。職場の方も完治しないことは知っています。今後、病状がマシにはなっても、あと何年生きられるのだろうか?という状態なので、そんなこと聞かれても返答に困ってしまいます。あんまり、心配させても悪いかな…と思い、最初は「落ち着いてます。」って返答してたけど、疲れてきました。

そして、がん患者本人にはもちろん、その家族にも「ステージは?」とは聞かない方がいいです。興味本位で聞いてるのだろうかと思ってしまいます。私も怒りはしないけど、内心複雑です。


友人は、気を遣いすぎることなく、それまでと変わらない感じで、ただそばに居てくれるだけで十分です!𓅯 ⸒⸒

愚痴なら、本人が聞いてほしければ言うでしょうしね。それよりも、がん患者本人やその家族は、病気のことを忘れられる時間が必要だと思います🌲


③時々、楽しいことを。

今はコロナ禍なので、なかなか旅行しにくいですが、以前は退院して落ち着いたタイミングで旅行に行くなど、楽しい予定を計画していました。それ以外でも、お家で録画した映画を一緒に観たり美味しい物を食べたりすることも。

生きる意欲にも繋がるだろうし、楽しく過ごす時間は必要だと思います◎


多かれ少なかれ、後悔は絶対するだろうけど、本人も私もこれをしておけば良かったという後悔が少しでもなくなればいいと思います。


④後々必要な情報については、落ち着いたころに聞く。


父が、急死した時、名義変更や解約などとても大変だったそうです。何に契約しているのかなど、聞いておいた方がいい情報はあると思いますが、病気が分かった直後は精神的ダメージが大きいから、聞くタイミングは病状が落ち着いた頃が良さそうです。

終末期は、しんどかったり精神的に落ち込んでてそれどころではなくなる可能性もあります。

出来る時に出来る事をしておいた方がいいかなと個人的には思います。





病気だと知って春で6年になりますが、絶望的な状況から辛い抗がん剤治療に耐え、度重なる手術も耐え、すごいなと思います🌟

職場の方が「お母さん強いね!」と言って下さりますが、本当に強い人なんていないと思います。ただ我慢せざるを得ないから我慢してるのかなと思います。